マッテオ・リッチ (サッカー選手)

この項目では、サッカー選手について説明しています。イエズス会宣教師については「マテオ・リッチ」をご覧ください。

マッテオ・リッチ（Matteo Ricci，1994年5月27日 - ）は、イタリア・ローマ出身のサッカー選手。ポジションはミッドフィールダー。UCサンプドリア所属。

マッテオ・リッチ
名前
ラテン文字	Matteo Ricci
基本情報
国籍	イタリア
生年月日	(1994-05-27) 1994年5月27日（31歳）
出身地	ローマ
身長	176cm
体重	68kg
選手情報
在籍チーム	UCサンプドリア
ポジション	MF
利き足	両足
ユース
2008-2012	ローマ
クラブ1
年	クラブ	出場	(得点)
2011-2018	ローマ	0	(0)
2013-2014	→ グロッセート (loan)	25	(1)
2014-2015	→ カルピ (loan)	0	(0)
2015	→ ピストイエーゼ (loan)	11	(1)
2015-2016	→ ピサ (loan)	35	(2)
2016-2017	→ ペルージャ (loan)	24	(2)
2017-2018	→ サレルニターナ (loan)	33	(3)
2018-2021	スペツィア	92	(8)
2021-2023	フロジノーネ	31	(2)
2022-2023	→ ファティ・カラギュムリュク(loan)	16	(1)
2023-	サンプドリア
代表歴
2012	イタリア U-18	6	(0)
2012-2013	イタリア U-19	9	(4)
2013-2014	イタリア U-20	6	(1)
1. 国内リーグ戦に限る。2023年5月21日現在。 ■テンプレート（■ノート ■解説）■サッカー選手pj

双子のフェデリコ・リッチ（英語版）も同じくサッカー選手である。

経歴

クラブ

イタリアのローマに生まれASローマの下部組織で育ち、そこで2011-2012シーズンにはコッパ・イタリア・プリマヴェーラ（英語版）のタイトルを獲得した。しかしトップチームでのデビューの機会は訪れず、セリエB以下のクラブに繰り返しレンタル移籍した。

2018年7月31日にはセリエBのスペツィア・カルチョに完全移籍^[1]。自身2年目の2019-20シーズンにクラブはセリエAへの昇格プレーオフを制した。2020-2021シーズン、スペツィアにとっても初のセリエAの試合となった2020年9月27日の第2節サッスオーロ戦（第1節の試合は延期）で先発に名を連ね、セリエAデビューを果たした^[2]。最終的にリーグ戦38試合中29試合に出場し、クラブの1部残留に貢献した。

2021年8月30日、セリエBのフロジノーネ・カルチョにフリーで3年契約で加入した^[3]。2022年7月4日、ファティ・カラギュムリュクSKにレンタル移籍^[4]。

2023年7月10日、UCサンプドリアに移籍した。

代表

2021年3月19日、同月に行われる2022年カタールW杯欧州予選の3試合に向けた38名の選手として、アタランタのラファエウ・トロイと共にイタリア代表に初選出された^[5]。この際に出場機会は訪れなかったが、スペツィアの選手がイタリア代表に招集されるのはルイージ・スカラベッロ（英語版）以来85年ぶりの出来事であった^[6]。