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マルクス・アイゼンビヒラー

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マルクス・アイゼンビヒラー
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マルクス・アイゼンビヒラー (Markus Eisenbichler、1991年4月3日 - ) は、ドイツバイエルン州ジークスドルフ出身の元スキージャンプ選手である。2022年北京オリンピック男子団体銅メダリスト、ノルディックスキー世界選手権およびスキーフライング世界選手権メダリスト。

概要 マルクス・アイゼンビヒラー, 基本情報 ...
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経歴

要約
視点

コンチネンタルカップのデビューは、2008/09シーズンのエンゲルベルク大会(スイスの旗 スイス)で、1日目56位、2日目20位でポイントを獲得した。ワールドカップのデビューは2009/10シーズンのクリンゲンタール大会(ドイツの旗 ドイツ)で、予選を通過できなかった。サマーグランプリのデビューは2011シーズンのアルマトイ大会(カザフスタンの旗 カザフスタン)で、19位でポイントを獲得した。2011/12シーズンのスキージャンプ週間オーベルストドルフ大会(ドイツの旗 ドイツ)で30位に入り、初めてワールドカップポイントを獲得した。

2012年8月、練習中に転倒し胸椎骨折の重傷を負ったが[1]、2013年の冬にはコンチネンタルカップに復帰した。

2013/14シーズンは主にコンチネンタルカップに参戦し、札幌大会(日本の旗 日本)で2勝(うちSTV杯も優勝)し、直後のワールドカップ札幌大会では2日とも8位と、初のトップ10入りを果たした。この年のスキーフライング世界選手権ハラコフ大会( チェコ)は38位であった。

2014/15シーズンはワールドカップにフル参戦し、トップ10に8回入り、総合15位で終えた。世界選手権ファールン大会 スウェーデン)は個人ラージヒル10位、男子団体5位であった。

2015/16シーズンはコンチネンタルカップとワールドカップを行き来し、コンチネンタルカップでは優勝2回、ワールドカップでは最高15位で、総合39位であった。

2016/17シーズンは夏のコンチネンタルカップで5回の優勝を挙げ、ワールドカップではリレハンメル大会( ノルウェー)2日目で3位に入り初の表彰台を獲得した。この年はオスロ大会( ノルウェー)およびプラニツァ大会(スロベニアの旗 スロベニア)でも3位で、総合8位であった。世界選手権ラハティ大会 フィンランド)では、個人ノーマルヒル2位、混合団体優勝のメンバーとなった。

2017/18シーズンはワールドカップにフル参戦し、ラハティ大会( フィンランド)で2位に入るなどし総合10位であった。平昌オリンピック(大韓民国の旗 韓国)では個人2戦に出場した。スキーフライング世界選手権オーベルストドルフ大会(ドイツの旗 ドイツ)は個人11位、団体4位のメンバーとなった。

2018/19シーズンは、ワールドカップで小林陵侑と表彰台を争い、プラニツァ大会(スロベニアの旗 スロベニア)1日目に初優勝し、2位4回、3位2回で総合7位であった。世界選手権ゼーフェルト大会 オーストリア)では、個人ラージヒル、男子団体、混合団体で3つの金メダルを獲得した。

2019/20シーズンはやや不調に陥り、ワールドカップ前半は2回目に進めないことも多かった。リレハンメル大会( ノルウェー)の2位が最高で、総合23位でシーズンを終えた。

2020/21シーズンはワールドカップ開幕戦のヴィスワ大会(ポーランドの旗 ポーランド)、第2戦のルカ大会( フィンランド)と連勝し、2位4回、3位3回と安定した成績で総合2位で終えた。前シーズン末に行われる予定であったがコロナ禍で今シーズンに順延されたスキーフライング世界選手権プラニツァ大会(スロベニアの旗 スロベニア)は個人3位、団体2位のメンバーとなり、シーズン終盤に行われた世界選手権オーベルストドルフ大会ドイツの旗 ドイツ)では、個人戦は2戦とも17位であったが、男子団体、混合団体で金メダルのメンバーとなった。

2021/22シーズンは、ワールドカップで2位2回、3位4回であったが、2本目に進めない試合もあり総合6位で終えた。北京オリンピック(中華人民共和国の旗 中国)は個人ノーマルヒルは31位で2本目に進めず、個人ラージヒルは5位、男子団体では銅メダルのメンバーとなった。フライング世界選手権ヴィケルスン大会( ノルウェー)は団体戦で2位のメンバーとなった。

2025年3月、引退を表明して臨んだワールドカッププラニツァ大会の団体戦でアンカーを務め、2位に貢献した[2]

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主な競技成績

冬季オリンピック

世界選手権

フライング世界選手権

ワールドカップ

  • 通算 優勝3回、2位12回、3位13回 (2024/25シーズンまで)
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サマーグランプリ

  • 最高順位4位 (2024シーズンまで)
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コンチネンタルカップ

  • 通算 優勝13回、2位8回、3位7回 (2024/25シーズンまで)
さらに見る シーズン, 順位 ...
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脚注

外部リンク

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