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マルコ・ヴェッラッティ
イタリアのサッカー選手 ウィキペディアから
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マルコ・ヴェッラッティ(Marco Verratti、 1992年11月5日 - )は、イタリア・アブルッツォ州ペスカーラ出身のサッカー選手。カタール・スターズリーグ・アル・ドゥハイルSC所属。イタリア代表。ポジションはMF。
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経歴
クラブ
地元のクラブであるペスカーラの下部組織出身。2008年、16歳のときにプロ・デビュー。2011-12シーズンにズデネク・ゼーマン監督によってトップ下からボランチにコンバートされたことで才能が本格的に開花[1]。同様の経験を持つアンドレア・ピルロの後継者と呼ばれるようになる[2]。
2012年夏にはユヴェントスを始めとする国内クラブが獲得に乗り出したが、7月18日にフランスのパリ・サンジェルマンFCと5年契約を結ぶ。移籍金はセリエAでのプレー経験がない10代の選手としては破格の1200万ユーロ。2014-15シーズン、UEFAチャンピオンズリーグ、グループステージのFCバルセロナ戦で移籍後初ゴール、リーグ21節のエヴィアン戦でリーグアン初ゴールを決めた[3]。2019-20シーズン、1月12日のASモナコ戦でパリでの300試合出場を達成した[4]。
2023年9月13日、11年間過ごしたパリ・サンジェルマンFCを退団し、カタールのアル・アラビ・ドーハに移籍。イタリアのメディア等によれば移籍金は4500万ユーロと推定されている[5][6]。
2025年7月7日、ライバルクラブであるアル・ドゥハイルSCに移籍[7]。
代表
2012年にチロ・フェラーラ監督率いるU-21イタリア代表でプレー。同年夏のEURO2012に向けたイタリア代表候補に選出されたが、本大会出場メンバーからは外れた。2012年8月15日、イングランドとの親善試合にてA代表デビューを果たした。2013年2月6日のオランダとの親善試合で、後半ロスタイムに代表初得点となる同点ゴールを挙げた[8]。2014年ワールドカップのメンバーに選出され[9][10]、グループリーグのイングランド戦、ウルグアイ戦でプレーした。2021年、UEFA EURO 2020決勝のイングランド戦で攻守の起点となるなど優勝に貢献した[11]。
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プレースタイル
右インサイドハーフの位置を基軸にしながらショートパスによるゲームメイクや裏へ落とすロングパスによってアシストを狙うパサー。ドリブルでのプレス回避技術も極めて高い。滅多に当たり負けせず、タックルによるボール奪取など激しい守備を持ち味とする反面、ゴールを狙うことはさほど得意ではないと評される[12]。
人物
個人成績
クラブ
2021年11月24日時点
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代表歴
出場大会
試合数
- 国際Aマッチ 55試合 3得点(2012年-)[15]
タイトル
クラブ
- ペスカーラ
- セリエB:2011-12
- パリ・サンジェルマン
- リーグ・アン:2012-13, 2013-14, 2014-15, 2015-16, 2017-18, 2018-19, 2019-20, 2021-22
- クープ・ドゥ・ラ・リーグ:2013–14, 2014–15, 2015–16, 2016–17, 2017–18, 2019–20
- クープ・ドゥ・フランス:2014–15, 2015–16, 2016–17, 2017–18, 2019–20, 2020–21
- トロフェ・デ・シャンピオン:2013, 2014, 2015, 2016, 2017, 2018, 2019, 2020, 2022
代表
- イタリア代表
個人
- ブラヴォー賞:2012
- セリエB・ベストイレブン:2011-12
- リーグ・アン年間最優秀若手選手賞:2013-14
- リーグ・アン・ベストイレブン:2012-13, 2013-14, 2014-15, 2015-16, 2016-17, 2017-18, 2018-19
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脚注
外部リンク
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