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マイケル・ロンズデール

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マイケル・ロンズデール
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マイケル・ロンズデール(Michael Lonsdale, 1931年5月24日 - 2020年9月21日[1])は、フランスパリ出身のイギリス系フランス人の俳優舞台演出家。60年にわたるキャリアの中で実験映画から大型予算を投じた大衆作品まで、200以上の作品に出演した[2]。『007 ムーンレイカー』(1979年)の敵役サー・ヒューゴ・ドラックス、『ジャッカルの日』(1973年)のクロード・ルベル警視、『日の名残り』(1993年)のデュボン・ディブリー役として知られている。

概要 マイケル・ロンズデール Michael Lonsdale, 生年月日 ...
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プロフィール

イギリス人陸軍将校の父とアイルランド人の母との間に生まれる。

1955年、オデッツ作『喝采』(Pour le meilleur et pour le pire)仏初演でポール・アンガー役を演じて舞台デビュー。この時に演出のレイモン・ルローがMichaelを英語発音できなかったことで、フランス名のMichelにするよう言われ、以後ミシェル・ロンダールとして紹介される。

翌年、映画界にも進出し、1958年よりテレビ映画にも出演。1973年の『ジャッカルの日』ではエドワード・フォックス演じる殺し屋を追うフランス警察のクロード・ルベル警部役で世界的に注目を浴びた。1974年には舞台演出家としても活動を開始。また、演奏会の語り役などもこなす他、ラジオ劇や朗読テープ (CD) も多数録音している。

007 ムーンレイカー』で国際的に認知されたのを期にMichaelに戻し、それ以前のMichel表記の作品が商品化される際もMichael表記にするよう指示している。Michaelに戻した弊害として、「ミカエル (Michaël)」とクレジットされたり呼ばれることもある。

その後も『RONIN』(1998年)や『ミュンヘン』(2005年)など、ハリウッドの様々な大作で重要な脇役として出演している。

なお、セザール賞は助演男優賞に『とまどい』(1995年)と『La question humaine』(2007年/ニコラ・クロッツ監督)でノミネートされ、『神々と男たち』(2010年)で受賞した。

2020年9月21日、生まれ故郷であるパリの自宅で死去したことを代理人が発表した[1][3]89歳没、死因は明らかにされていない。

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出演作品

映画

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ビデオゲーム

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脚注

外部リンク

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