ミツビシ・モーターズ・ブラジル

ミツビシ・モーターズ・ブラジル（英: MMC Automotores do Brasil Ltda.、略：MMCB）はブラジルのサンパウロ州に本社を置く自動車販売会社である。

ミツビシ・モーターズ・ブラジル
MMC Automotores do Brasil Ltda.

略称	MMCB (英語)
本社所在地	サンパウロ州サンパウロ
設立	1990年 (35年前) (1990)
業種	自動車販売
主要株主	HPEオートモーターズ

親会社であるHPEオートモーターズ（英: HPE Automotores do Brasil Ltda、略：HPE）は三菱自動車の車両をライセンス生産、販売をしている公式代理店でもある。

歴史

（出典：Company History^[1][2]）

• 1990年 - 三菱車の輸入車販売会社として設立。
• 1991年 - L200の販売を開始。
• 1992年 - パジェロの販売を開始。
• 1995年 - ブラジル初のレギュラリティラリーの三菱モータースポーツが誕生した。
• 1998年 - ゴイアス州カタロンに自動車製造工場を開設。
• 2001年 - 三菱車ファン向けの雑誌、MITマガジンの発行を開始。
• 2002年 - パジェロTR4の生産を開始。
• 2004年 - 販売台数が10万台を超えた。
• 2007年 - ブラジル初、4輪駆動のフレックス燃料車の生産及び販売を開始した。
• 2010年 - ASXの販売を開始。
• 2011年 - ランサーの販売を開始。
• 2013年 - ASXの生産を開始。
• 2014年 - ランサーの生産を開始。
• 2016年 - 新型トライトンの生産を開始。
• 2018年 - エクリプスクロスの販売を開始。
• 2019年 - エクリプスクロスの生産を開始。
• 2024年 - 新型トライトンの生産を開始^[3]。
• 2025年 - アウトランダーPHEVの販売を開始^[4]。

生産車種

（出典^{[注 1]}：ファクトブック、ファクトブック 2002、ファクトブック 2005(英語)、ファクトブック 2010、ファクトブック 2012、ファクトブック 2017ファクトブック 2019）

生産車種

• 三菱・トライトン（2007年 - ）
• 三菱・エクリプスクロス（2019年 - ）

過去の生産車種

• 三菱・ストラーダ（1998年 - 2011年）
• 三菱・パジェロTR4（2002年 - 2014年）
• 三菱・パジェロスポーツ（2005年 - 2017年）
• 三菱・ASX（2013年 - 2020年）
• 三菱・ランサー（2014年 - 2019年）

生産台数

（出典^{[注 2]}：ファクトブック、ファクトブック 2002、ファクトブック 2005(英語)、ファクトブック 2010、ファクトブック 2012、 ファクトブック 2016、ファクトブック 2017ファクトブック 2019）

生産台数

	ストラーダ	トライトン	パジェロTR4	パジェロスポーツ	ASX	ランサー
1997年	-	-	-	-	-	-
1998年	1,560	-	-	-	-	-
1999年	3,420	-	-	-	-	-
2000年	6,720	-	-	-	-	-
2001年	8,820	-	-	-	-	-
2002年	11,640	-	2,040	-	-	-
2003年	10,410	-	3,180	-	-	-
2004年	14,910	-	6,090	-	-	-
2005年	13,080	-	5,820	600	-	-
2006年	9,540	-	6,060	5,370	-	-
2007年	13,290	4,500	9,300	6,120	-	-
2008年	13,200	9,420	8,280	4,470	-	-
2009年	9,900	10,530	10,440	4,560	-	-
2010年	11,130	12,090	10,110	2,640	-	-
2011年	6,300	17,610	10,380	6,000	-	-
2012年	-	23,490	10,530	6,240	-	-
2013年	-	18,660	9,060	3,600	-	-
2014年	-	11,430	4,500	12,060	3,870	1,590
2015年	-	10,290	-	1,710	7,560	3,930
2016年	-	12,240	-	990	1,740	30
2017年	-	8,760	-	720	8,018	1,320
2018年	-	12,180	-	-	3,964	1,680

関連項目

• 三菱自動車