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ムラト・ガシエフ

ロシアのボクサー ウィキペディアから

ムラト・ガシエフ
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ムラト・ガシエフMurat Gassievロシア語: Мурат Гассиевオセット語: Гасситы Георгийы фырт Мурат1993年10月12日 - )はロシアプロボクサーウラジカフカス出身。元WBAスーパーIBF世界クルーザー級統一王者。トレーナーはアベル・サンチェス[1][2]

概要 基本情報, 本名 ...
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来歴

要約
視点

クルーザー級

2011年9月21日、ガシエフはアマチュアで25戦戦った実績を引き下げて[3]、プロデビューし、4回判定勝ち。

2013年6月26日、チェリャビンスクユノスト・スポーツパレス英語版でレヴァン・ジョマーダッシュビリとWBCユース・世界クルーザー級王座決定戦を行い、2回1分10秒TKO勝ちを収め王座獲得に成功した[4]

2014年2月1日、チェリャビンスクのトラクトル・アイスアリーナ英語版でイスマイル・アブドゥールとIBF東西ヨーロッパクルーザー級王座決定戦を行い、12回3-0(120-108、117-111、115-113)の判定勝ちを収め王座獲得に成功した[5]

2014年10月31日、ウラジカフカスのマネスにて、エンギン・カラカプランとIBFインターコンチネンタルクルーザー級王座決定戦を行い、初回1分39秒TKO勝ちを収め王座獲得に成功した[6]

2015年4月17日、コネチカット州レッドヤード英語版フォックスウッズ・リゾート・カジノ内にあるMGMグランド・アット・フォックスウッズにて、フェリックス・コーラ・ジュニアと対戦し、9回1分10秒TKO勝ちを収めIBFインターコンチネンタル王座の初防衛に成功した[7]

2015年8月18日、トレーナーをデビューから担当していたビタリ・スラロブからアベル・サンチェスに変更した[8]

2015年12月18日、ネバダ州ラスベガスパームス内ザ・パールにて、アイゼア・トーマスとIBF世界クルーザー級挑戦者決定戦を行うが、3回終了のゴングが鳴らされた直後に2発のパンチを顔面に放つ反則を犯してトーマスが負傷、試合続行不可となり無効試合に終わった[9]

2016年5月17日、ミネソタ州カールトン英語版のブラック・ベア・カジノにて、ジョルダン・シャミールと仕切り直しのIBF世界クルーザー級挑戦者決定戦を行い、初回2分54秒KO勝ちを収め、デニス・レベデフへの挑戦権を獲得した[10]

2016年12月3日、モスクワのメガスポルトにて、WBAスーパー・IBF世界クルーザー級王者のデニス・レベデフと対戦し、12回2-1(116-112、116-111、113-114)の判定勝ちを収めIBF王座のみ獲得した[11]。尚、当初は2本の王座が懸けられる予定であったが、レベデフ陣営がWBA王座を懸けない特別許可を申請し、WBAがこれを認めたため、この試合はWBA王座は懸けられずに行われた[12]

WBSS出場

2017年10月21日、ニュージャージー州ニューアークプルデンシャル・センターで行われたWorld Boxing Super Seriesクルーザー級準々決勝で元WBC・IBF王者でIBF世界クルーザー級1位のクシシュトフ・ヴウォダルチクと対戦し、3回1分57秒KO勝ちを収め初防衛に成功、WBSSの準決勝に進出した[13][14]

2018年2月3日、ソチのボリショイ・アイス・ドームで行われたWBSSクルーザー級準決勝でWBA世界クルーザー級正規王者のユニエル・ドルティコスと王座統一戦を行い、12回2分52秒TKO勝ちを収め王座統一に成功、IBF王座の2度目の防衛とWBA王座獲得に成功、WBSSの決勝に進出した[15][16][17]

2018年2月28日、WBAはガシエフを2018年2月度の月間優秀選手賞に選出した[18][19]

2018年5月11日、ジッダにてWBC・WBO世界クルーザー級統一王者オレクサンドル・ウシクとWBSS決勝戦で対戦予定だったが、ウシクがトレーニング中に肘を負傷した為、延期となった[20]

2018年7月21日、ロシアモスクワオリンピック・スタジアムで行われたWBSSクルーザー級決勝でWBC・WBO世界クルーザー級統一王者オレクサンドル・ウシクと4団体統一戦並びにリングマガジン世界クルーザー級王座決定戦を行うも、12回0-3(2者が109-119、108-120)の判定負けを喫し準優勝に終わったと同時に4団体王座統一に失敗し王座から陥落した[21]

2019年4月18日、エディー・ハーンマッチルーム・スポーツ・USAと契約を結んだ[22]。所属していたウラル・ボクシング・プロモーションズとウォリアーズ・ボクシング・プロモーションズの契約期間が切れフリーエージェントになったと発表するが、契約期間は残っているとして両プロモーションから訴訟を起こされた[23]

ヘビー級

2020年10月31日、約2年3カ月ぶりの復帰戦でヌリ・セフェリとヘビー級契約で対戦し、1回1分33秒TKO勝ちを収めた[24]

2021年7月22日、モスクワのディナモ・バレーボール・アリーナでミッチェル・ワリシュチとWBAアジアヘビー級王座決定戦を行い4回終了TKO勝ちを収め王座を獲得した[25]

2023年9月30日、トルコのレグナム・カリヤ・ホテルでオットー・ヴァリンと対戦し、12回判定負けを喫した。

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戦績

  • プロボクシング:34戦 31勝 (24KO) 2敗 1無効試合
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獲得タイトル

  • WBC世界クルーザー級ユース王座
  • IBF東西ヨーロッパクルーザー級王座
  • IBFインターコンチネンタルクルーザー級王座
  • IBF世界クルーザー級王座(防衛2)
  • WBA世界クルーザー級スーパー王座(防衛0)
  • WBSS第1シーズンクルーザー級 準優勝
  • WBAアジアヘビー級王座
  • EBP(ユーラシアボクシング会議)ユーラシアヘビー級王座
  • WBAインターコンチネンタルヘビー級王座

脚注

関連項目

外部リンク

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