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メアリー・ウィックス

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メアリー・ウィックス
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メアリー・ウィックスMary Wickes、本名:Mary Isabelle Wickenhauser、 1910年6月13日 - 1995年10月22日)は、アメリカ合衆国ミズーリ州生まれの女優声優である。

概要 メアリー・ウィックス Mary Wickes, 本名 ...
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来歴

1910年ミズーリ州セントルイスに生まれる。ドイツ系、スコットランド系、アイルランド系の家庭で、プロテスタントの家系だった。セントルイス・ワシントン大学(専攻は政治学)を卒業後に、女優として活動を始め、1934年ヘンリー・フォンダとの共演舞台でブロードウェイデビュー。1930年代後半からは映画にも出演し始め、徐々に知名度を上げていく。オーソン・ウェルズ主催のラジオドラマ『The Mercury Theatre on the Air』にも登場している。背の高さと独特な声で、個性派としての才能を発揮し、1950年代あたりからはテレビドラマやミッキーマウス・クラブなどのテレビ番組にも出演。ラジオ版ではあるが、ディズニーの声優として101匹わんちゃんの悪役であるクルエラ・ド・ヴィルの役を演じた。尚、メアリー自身がクルエラのモチーフとも言われており、メアリー(当時50代)がクルエラの衣装を着用し、撮られている写真も存在する。

1990年代に入ると、かつてNHKでも放送されたトム・ボズリトレイシー・ネルソン主演のミステリー・ドラマ『名探偵ダウリング神父』では、主人公ダウリングが神父を務める教会の家事係マリーを演じた。その他、ウーピー・ゴールドバーグ主演の『天使にラブソングを…』シリーズにおいては、年配シスターのメアリー・ラザラスをユーモラスに演じ、その歌声も披露した。1962年にはエミー賞にもノミネートされたが、受賞には至っていない。

死去

晩年は腎不全と癌、及び合併症による壮絶な闘病生活をしながらも女優魂でラヴァーンの声優を務めていたが1995年に術中・術後合併症により満85歳で亡くなった。彼女の遺作となったのは『ノートルダムの鐘』であり、役どころは3体の石像のうちの纏め役のおばあさん、ラヴァーンで、声優を務めた(ただし、完成前にメアリー・ウィックスが亡くなった為、一部分はジェーン・ウィザーズの声)。

2004年にその功績が称えられ、地元であるセントルイスウォーク・オブ・フェイムにその名が刻まれた。

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出演作品

映画

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テレビドラマ

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外部リンク

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