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メキシコマンネングサ

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メキシコマンネングサ
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メキシコマンネングサ(メキシコ万年草、学名Sedum mexicanum)は、ベンケイソウ科マンネングサ属多年草。日本では帰化植物である。

概要 メキシコマンネングサ, 分類 ...
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特徴

花茎は直立し、高さは10-15cmになる。茎やは鮮緑色になり、黄色や赤色を帯びない。葉は線状楕円形で、長さ1.3-2cm、幅2-3mmになり、ふつう茎に4輪生、まれに3-5輪生する。

花期は4-5月。茎の先端に集散状花序をつくり、枝を水平に伸ばして20-40個の5弁のを互生につける。萼片は5個で長さ3-6mm。花弁は長さ4mmあり、菱状狭卵形、鋭頭で濃黄色になる。雄蕊は10本あり、葯は裂開直前に濃黄色になり、裂開直後に赤みを帯びる。

分布と生育環境

メキシコという名前がついているが、はっきりとした原産地は不明。米軍の関係者が日本に持ち込んだという説があり、本州の関東以西、四国、九州に帰化している。比較的容易に栄養生殖で増える。

ギャラリー

参考文献

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