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メルセデス・ベンツ・EQA
メルセデス・ベンツが販売するコンパクトEVクロスオーバーSUV ウィキペディアから
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EQA(社内コード:H243)とはメルセデス・ベンツがEQブランドで販売する電動のCセグメント高級クロスオーバーSUVである。
概要

2017年のフランクフルトモーターショーにてコンセプトモデル「コンセプトEQA」が公開され、[1]2021年2月から欧州で、同年4月から日本で発売された。[2][3]EQAはEQCに次ぐ第2弾のEV専用モデルとなる。
EQAはGLAとプラットフォームやインテリアなどを共有する兄弟車で、前後のアクスル間に60kWh以上のリチウムイオンバッテリーを搭載する。[2][4]またパワートレインをシャシー・ボディーから切り離すなどの対策により、従来のEVより静粛性を高めている。[3][2]
ボディシェルもGLAと共用のため、エクステリアの全体的なシルエットはGLAと類似する。一方で、EQブランドに共通するフロントグリルや左右で一直線に繋がったテールランプ、空力的に最適化されたホイールなど、EQA独自のデザインによりGLAと差別化された。空力性能もGLAから改善され、Cd値は0.28を達成した。またEQA250+のバッテリー容量が70.5kWhに拡大された。[2]
2023年3月にフェイスリフトを実施。フロントグリル等のデザインが変更され、リアの形状が空力的に最適化された。またEQA250+のみバッテリー容量が増加した。[5]
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動力
動力のラインナップは以下の通り。
発売当初、最廉価グレードであるEQA250にはフロントに1基の誘導モーターが搭載されていた[4]が、2022年5月からより高効率な同期モータに変更されたことで、航続距離が向上した。[6]4WDモデルにはフロントに1基の誘導モーター、リヤに1基の同期モータが搭載される。[7]
リチウムイオンバッテリーの容量は、EQA250+以外の全グレードで66.5kWhである。EQA250+は2023年8月のフェイスリフトでバッテリー容量が70.5kWhに拡大された。[5]
2024年4月まではEQA250が日本で発売されていたが、2024年4月の日本仕様のマイナーチェンジで、グレードがEQA250+に変更された。[8]
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脚注
外部リンク
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