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モユルリ島
北海道根室市花咲岬の沖合にある無人島 ウィキペディアから
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モユルリ島(モユルリとう)は、日本の北海道根室市花咲岬の沖合7kmにある無人島[1]。モユルリ島とは、小さいユルリ島の意味である。
概要

国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成。
面積は、0.3km2で、標高は37mである。大部分は標高20mから30mほどの平坦地で、周囲は海蝕崖となっている。島の北には、イタシペモシリという小島や、カニ岩、二ツ岩などが存在する。
自然
隣のユルリ島とともに海鳥の繁殖地として有名であり、チシマウガラス、ウミウ、エトピリカ等の繁殖が確認されている。そのため、1982年(昭和57年)3月31日に国指定ユルリ・モユルリ鳥獣保護区(集団繁殖地)に指定されている(総面積200ha、うち特別保護地区31ha)。また、1963年(昭和38年)に北海道の天然記念物に指定されている。
人間の活動に伴い侵入したドブネズミが海鳥に被害を与えたため、環境省などが殺鼠剤を散布して駆除。2017年3月、隣のユルリ島を含めて根絶を宣言した[2]。
歴史
脚注
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