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モンブリゾン
フランスのコミューン ウィキペディアから
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モンブリゾン (Montbrison)は、フランス、オーヴェルニュ=ローヌ=アルプ地域圏、ロワール県のコミューン。
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地理
モンブリゾンはフォルズ地方の一部である。まちはフォルズ平野の端に位置し、フォルズ山脈の麓にある。コミューン内をヴィゼジー川、モワン川が流れる。リヨンより75km、サン=テティエンヌより37km離れている。モンブリゾン駅はクレルモン=フェラン - サン=ジュスト=シュル=ロワール路線(fr)の駅である。
歴史
コミューン最古の記録は870年にさかのぼる。モンブリゾンはフォルズ伯爵の城周囲に生まれ、その中心地となった。
百年戦争初頭、イングランド軍との軍事衝突からまちは城壁で囲まれた。フランソワ1世はモンブリゾンを王領に併合している。ユグノー戦争中、モンブリゾンはユグノー軍に占領され荒らされた。
1643年、ヴィジタシオン修道院が創建された(修道院建物は現在の裁判所がおかれている)。1648年から1653年は農作物の不作が続いたため、黒死病や飢饉が起きた。
1792年9月、王政廃止が宣言されると、コミューンは対オーストリア戦争のために義勇軍を募った。修道士や宗教施設は追放され、モンブリゾンの聖クララ会聖職者たちはフォレズ山脈へ逃れ、農民たちに匿われていた。
史跡
- ラ・ディアナ - かつてフォルズ地方最古の考古学・歴史学会の所在地。
- ノートルダム・デスペランス参事会教会 - フォルズ伯爵ギィ4世が建立した13世紀の教会が起源。ゴシック様式。
経済
牛乳で作られるブルーチーズの一種、フルム・ド・モンブリゾン(fr)は、2002年より単独でAOCとなった[1][2]。それまではアンベールのフルム・ダンベールと一緒くたにAOC認定されていた(1972年より[3])。
人口統計
出身者
- マリー=アンヌ・ピエーレット・ポールズ - アントワーヌ・ラヴォワジェの妻。
- ミュリエル・ロバン - 喜劇俳優
姉妹都市
脚注
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