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ヤナギバグミ
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ヤナギバグミ(柳葉茱萸、学名: Elaeagnus angustifolia)は、被子植物グミ科グミ属に属する植物で、中央アジアの乾燥地帯でよく見られる。沙漠などの乾燥に強く、タマリスクとコトカケヤナギと共に「沙漠の3英雄(植物)」とも呼ばれる。

中国語名称は「砂棗」(さそう、すななつめ)で、隣国・中国新疆ウイグル自治区に多く生育しているので、そこへの旅行経験者も含めて日本でもスナナツメと呼ぶ人もいる[1]。フランスでは「ボヘミアのオリーブ」と呼ばれている[2]。果実は「トレビゾンドのデーツ」と呼ばれる[2]。
ヨーロッパへは、1633年に植物学者ジョン・パーキンソンによってイギリスへ持ち込まれ、1730年にドイツに広がった[2]。フランスなどでは各地沿岸の砂地の道端などに野生化し、在来植物相と競合する侵略的外来植物となっている[2]。
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参照項目
脚注
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