トップQs
タイムライン
チャット
視点

ヤマトシビレエイ

ウィキペディアから

ヤマトシビレエイ
Remove ads

ヤマトシビレエイ(大和痺鱝)、学名 Torpedo tokionis は、シビレエイ目エイの一種。

概要 ヤマトシビレエイ, 保全状況評価 ...
Remove ads

分布

東北地方以南の太平洋沿岸から東シナ海にかけての、大陸棚から深海1,000メートル付近に棲息する[2]

形態・生態

濃いピンク色で目立った模様はない。背びれが2つあることから、他のシビレエイと見分けることができる[2]。頭と胸鰭の間に発電器官があり[3]、100ボルト以下程度の発電能力がある[2]

おそらく無胎盤性胎生と考えられる。雄は67.5センチメートル、雌はそれより大きいサイズで性成熟する。最大で113.6センチメートル、出生時は20センチメートル以下である[1]

人との関連

底引き網、刺し網によって混獲される。台湾の市場では時折見られるが価値は低く、捨てられるか魚粉に加工される[1]

比較的深い水域にいるため、生きたままの捕獲、飼育は難しいが、2016年には沼津港深海水族館で飼育されていた[4]

脚注

外部リンク

Loading related searches...

Wikiwand - on

Seamless Wikipedia browsing. On steroids.

Remove ads