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ユーノス・プレッソ
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プレッソ(Presso)は、マツダ系のユーノス店で販売されていたハッチバッククーペである。オートザムチャンネルで発売されていたAZ-3は姉妹車。
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概要
ユーノスチャンネルで販売され、当初はK8-ZE型1.8L V624バルブエンジンのみのラインナップであった。
コンパクトなボディにV6エンジン、先進的なデザインは話題を呼んだ。発表当時は世界最小のV6エンジンという触れ込みであったが、その後三菱自動車のランサー6とミラージュ6がそれぞれ1.6LのV6エンジンを搭載したためまもなくその座を奪われた。
リアウインドウは3次曲面。AZ-3との外観上の違いは各部のエンブレム程度である。 プラットフォームは、マツダ・Eプラットフォームが用いられた。 当時マツダの別チャンネル系列で販売されていたRX-7をそのまま小さくしたような外観が特徴的である。
初代 EC5/8型(1991年-1998年)
- 1991年
- 1993年9月 - 姉妹車であるAZ-3のみに設定されていた、1.5L 直4エンジンが追加された。同時にV6エンジン車もハイオク指定となり最高出力が5PS引き上げられて145PSとなった。
- 1996年4月 - 運転席SRSエアバッグを標準装備。ユーノスチャンネル廃止に伴い、名称は「ユーノス・プレッソ」のままマツダアンフィニ店での販売となった。
- 1998年
生産台数:22万64台(AZ-3を含む)
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デザイン
三菱自動車から移籍しチーフデザイナーを務めていた荒川健がユーノス500と共に手がけたもので、プレッソのエクステリアデザインはジョルジェット・ジウジアーロがベルトーネ時代に手がけたデザイン提示用の試作車であるアルファロメオ・カングーロに多大な影響を受けている。
アフターパーツ
短命に終わったモデルであったが、当時4WDターボを武器に活躍したBG系ファミリアと車台が共通だったため、足回りやシートレールなどはファミリア用が使用できた。また1.5L B5エンジン車は駆動系、排気系なども流用可能であったため改造範囲は比較的広かった。ただしV6のK8エンジンについてはマツダスピード(A-Spec)以外からのアフターパーツ供給はほとんど望めなかった。
輸出・現地生産先の名称
- マツダ・MX-3(日本国外への輸出名)
- マツダ・MX-3 Precidia(カナダ市場)
- ユーノス・30X(オーストラリア市場)
車名の由来
プレッソ(presso )はイタリア語で「仲間」という意味、ドライバーにとっての「友人」たれ、という意味が込められている。
脚注
関連項目
外部リンク
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