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ヨカスタ・バジェ

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ヨカスタ・バジェ(Yokasta Valle、1992年8月28日 - )は、コスタリカプロボクサー。現WBC女子世界ミニマム級王者。元IBFWBO女子世界ミニマム級統一王者。元IBF女子世界アトム級王者。元IBF女子世界ライトフライ級王者。世界3階級制覇王者

概要 基本情報, 本名 ...
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来歴

要約
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ニカラグアマタガルパで生まれ、7歳でコスタリカに移住。幼少期はバレーボールをしていたが、後にボクシングに転向し13歳でアマチュアの試合に出場[1]

2014年7月26日、アラフエラにてプロデビューし勝利。

2016年12月16日、サンホセにてAna Victoria Poloと新設されたIBF女子世界アトム級王座決定戦に挑み、10回2-1(93-97、96-94×2)の判定を制して初代王座獲得。

2017年12月1日、後楽園ホールにて藤岡奈穂子が持つWBO女子世界ライトフライ級王座に挑むが、10回0-3(94-96、92-98、91-99)の判定で敗れプロ初黒星[2][3]

2018年6月16日、ドイツ・ウンターシュライスハイムにて前王者小関桃の引退により空位となったWBC女子世界ミニマム級王座決定戦をティナ・ルプレヒトと争うが、10回3-0(95-98、94-97×2)の判定で敗れ2連敗[4]

その後パナマでKO勝利して再起を果たすと、4連勝をマーク。

2019年8月4日、スペインマルベーリャにてジョアナ・パストラーナが持つIBF女子世界ミニマム級王座に挑戦し、10回2-1(94-96、97-93×2)の判定で勝利し王座奪取とともに2階級制覇達成[5]

2020年2月8日、カレアン・リバス相手に初防衛戦を行い、6回TKOで初防衛成功。

2021年1月30日、葉月さなを迎えて2度目の防衛戦を行い、10回3-0(98-92、100-90×2)の判定で2度目の防衛成功[6]

2021年8月7日、Debora Rengifoとノンタイトルを行い、10回3-0(100-89×3)の判定勝利。

2021年12月18日、Elizabeth Lopez Corzo相手に3度目の防衛戦を行い、10回3-0(98-92×2、99-91)の判定で3度目の防衛に成功。

2022年3月25日、4度目の防衛戦として葉月さなと再戦[7]。10回3-0(100-90×3)判定で返り討ちにし、4度目の防衛に成功[8]

2022年6月11日、アメリカ・アナハイムのホンダ・センターにてロレイン・ヴィラロボスと対戦し、10回3-0(100-90×3)判定で5度目の防衛に成功。

2022年9月8日、サンホセにてWBO王者グエン・ティ・トゥ・ニとの王座統一戦を行い、10回3-0(100-90×3)判定でIBF王座6度目の防衛とともにWBO王座獲得に成功し、2団体王座統一に成功[9]

2022年11月26日、エブリン・ベルムデスが持つIBF・WBO女子世界ライトフライ級王座に挑戦し、10回2-0(99-91、97-93、95-95)の判定で勝利し3階級制覇達成。ミニマム級2冠王座を保持したままだったが、ライトフライ級王座は後に返上。

2023年3月25日、ジェシカ・バスルト相手にミニマム級2冠の防衛戦を行い、10回3-0(100-90×2、98-92)の判定でIBF7度目、WBO初防衛に成功。

2023年9月16日、アメリカ・ロサンゼルスのザ・コマース・カジノ&ホテルにてマリア・サンティソ相手に防衛戦を行い、10回3-0(99-91×2、100-90)の判定でIBF8度目、WBO2度目の防衛に成功[10]

2023年11月4日、コスタリカ・カルタゴのカルタゴ・スポーツセンターで元WBC・前WBA女子世界ミニマム級王者のアナベル・オルティス相手にミニマム級2冠の防衛戦を行い、10回3-0(100-90、99-91、99-92)の判定でIBF9度目、WBO3度目の防衛に成功した。

2024年3月29日、アリゾナ州グレンデールのデザート・ダイヤモンド・アリーナにてオスカル・バルデス対リアム・ウィルソンの前座でWBAWBC女子世界ミニマム級統一王者のセニエサ・エストラーダと女子世界ミニマム級4団体王座統一戦を行うも、10回0-3(93-97×3)の判定でWBA・WBC王座の獲得と王座統一に失敗、IBF・WBO王座から陥落した[11]

2024年11月1日、グアナカステ州リベリアセニエサ・エストラーダの現役引退に伴い空位となったWBC女子世界ミニマム級王座決定戦としてエリザベス・ロペスと対戦し、10回判定勝ちを収め王座獲得に成功した[12]

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戦績

  • プロボクシング:35戦 32勝 (9KO) 3敗
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獲得タイトル

  • IBF世界アトム級王座(防衛0=返上)
  • IBF女子世界ミニマム級王座(防衛9)
  • WBO女子世界ミニマム級王座(防衛3)
  • IBF女子世界ライトフライ級王座(防衛0=返上)
  • IBF女子世界ライトフライ級王座(防衛0=返上)
  • WBC女子世界ミニマム級王座(防衛1)

脚注

関連項目

外部リンク

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