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ライオンたちとイングリッシュ

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ライオンたちとイングリッシュ
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ライオンたちとイングリッシュ(英題:Between the Lions)は、2000年4月3日から2010年11月22日に放送され、PBS(アメリカ制作会社)が制作した英語学習番組である。日本では、2003年4月10日から2007年3月29日までNHKにて全80話が放送された。なお、レギュラー放送される前では2002年4月29日から2003年3月29日まで放送されていた。

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登場人物の一人であるクレオ(左)とロバート・バード上院議員(当時)。
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概要

図書館の館長を務めるライオン一家に起きる出来事を通じて、英語を楽しく学んでいく番組である。主にメインとなる図書からワンフレーズ(ing、oo、beなど)を取り上げ、同じ母音を含む単語を中心に物語を展開する。[1]

日本では本編自体は吹替で放送し、主題歌は英語のまま放送していたが、一部シーン(主に『月にさわる』の読み聞かせなど)と一部コーナーと挿入歌は英語音声・日本語字幕で放送されていた。 「チュンチュン!」の回では、同じくPBSで放送されている『セサミストリート』のビッグバード、アーニー、バートがゲストとして登場した。

日本国内でのVHSとDVDにおいては、NHKビデオにて全10巻が2003年に1巻ずつ発売され、2話分が収録されたが、現在は廃盤である(発行元:NHKソフトウェア(現:NHKエンタープライズ)、発売元:ポニーキャニオン、協力:国際メディア・コーポレーション)。

登場人物

  • 吹き替え声優については兼役も含まれる
レオナ(Leona)
声 - パム・アルシエロ(原語版)、井上瑤高森奈緒[2](日本語吹き替え版)
4歳の女の子で、本作の主人公。本名は、レオナ・ライオン(Leona Lion)。
日本では、第1シリーズでは井上瑤、第2シリーズから高森奈緒が担当している。
ライオネル(Lionel)
声 - アンソニー・アズベリー(原語版)、小森創介[3](日本語吹き替え版)
7歳の男の子で、レオナの兄。本名は、ライオネル・ライオン(Lionel Lion)。
クレオ(Cleo)
声 - ジェニファー・バーンハート(原語版)、小宮和枝(日本語吹き替え版)
レオナとライオネルの母親。本名は、クレオパトラ・ライオン(Cleopatra Lion)。
シオ(Theo)
声 - ピーター・リンツ(原語版)、麦人[4](日本語吹き替え版)
レオナとライオネルの父親。本名は、シオドア・ライオン(Theodore Lion)。
クリック(Click)
声 - ヘザー・アッシュ(原語版)、高森奈緒[2](日本語吹き替え版)
本名は、クリック・ザ・マウス(Click the Mouse)。皆は、クリックと呼んでいる。

その他

バーナビー・B・バスター・フィールド三世
声 - ティム・ラガス(原語版)、麦人(日本語吹き替え版)
彫刻像の姿で曲がった髭が特徴だが、足がないためどこにも行くことができない。
Dr.ルース・ウェストハイマー
演 - ルース・ウェストハイマー、声 - 小宮和枝(日本語吹き替え版)
「単語のお医者さん」の司会者。
ウォルター&クレイ
声 - ジェームズ・クルーパ(ウォルター)、ヘザー・アッシュ(クレイ)、小森創介(ウォルターの吹き替え版)、不明(クレイの日本語吹き替え版)
いつもバーナビーと一緒にいるハト。ウォルターはオスでクレイはメス。
アーティ・スマーティー(Arty SmartyPants)
声 - アンソニー・アズベリー(原語版)、猪野学(日本語吹き替え版)
グレイト・スマーティーニの司会者。彼のパンツの中には、魔法が掛かっており、踊りながら「パンツの中身は!」と呪文を唱える。
マミー・スマーティーニ
声 - ヘザー・アッシュ(原語版)、岡田佐知恵(日本語吹き替え版)
アーティーのお母さんでアシスタント。
ニットホワイト博士
声 -
コンピューターで英単語の発音を探し求めるペリカン。
カモのワトソン
声 - 小森創介(日本語吹き替え版)
ニットホワイト博士のアシスタントで、レポート担当。
クリフ・ハンガー(Cliff Hanger)
声 - クリス・フィリップ、原語流用(日本語吹き替え版)
崖(cliff)にぶら下がった(hang)探検家、人呼んでクリフ・ハンガー
クリフ・ハンガーの大冒険のナレーションについては高柳謙一が担当[5]しているが、クリフハンガーの最終回ではシオが読んでいる。
サバイバル・マニュアルを元にピンチを脱しようとするも・・・。口癖は「Can't hold on much longer!(これ以上捕まってられない!)」
5人の騎士
声 - スコット・ドッドソン(シルバー)、リチャード・オコナー(ゴールド)、デーヴ・ゲルツ(パープル)、ブライアン・シュメル(ブルー)、マイケル・K・フリス(レッド)
ガーウェインの単語の騎士たちで、正面衝突ヶ原で激突して1つの単語を作っている。
吹き替え版ではシルバーのみ麦人が担当。
ヒース
声 - ピーター・リンツ(原語版)、不明(日本語吹き替え版)
緑色の恐竜、早口言葉というコーナーにも出ている。
インフォメーション・ヘン
声 - 岡田佐知恵(日本語吹き替え版)
情報専門家のニワトリ、普段はジョークを言ったり歌を合唱するなどしている。
アナウンサー・バニー
声 - ピーター・リンツ(原語版)、高柳謙一(日本語吹き替え版)
シルクハットの中から飛び出すウサギ
ガス(Gus the Rabbit)
ライオネルの親友。読書障害がある。
ジャガイモ探偵サム・スパッド(Sam Spad par boiled poteto ditective)
ハードボイルド(?)なジャガイモ探偵サム・スパッドは、タイプライターを打ちながら事件を綴る。しかし毎回スペルミスをしてしまい、状況がややこしくなる。
フレッド・ニューマン
演 - 本人
単語のお兄さん。英単語の文字を持ちながら視聴者に教えている。
サル
声 - 小森創介、谷井あすか(日本語吹き替え版)
単語が読めないサルの声優は麦人、本を取り出す金髪のサルは谷井が担当。
ナレーション
声 - 高柳謙一グレッグ・アーウィン(日本語吹き替え版)

ゲストに登場した人物・キャラクター

ビッグバード
声 - キャロル・スピニー(原語版)、真殿光昭(日本語吹き替え版)
セサミストリート』の住人、「チュンチュン!」でカメオ出演。
アーニー
声 - ジム・ヘンソン(原語版)、真殿光昭(日本語吹き替え版)
ビッグバードと同様、「チュンチュン!」でカメオ出演。
バート
声 - フランク・オズ(原語版)、落合弘治(日本語吹き替え版)
バートと同様、「チュンチュン!」でカメオ出演。
エルモ
声 - ケビン・クラッシュ(原語版)、落合弘治(日本語吹き替え版)
登場回は不明だが、ダンスしてたことがある。
バブス・キャプラン
演 - アリソン・フレイザー / 声 - よのひかり(日本語吹き替え版)
宇宙飛行士を夢に持っていた女性。
アヒル
声 - 矢島晶子(日本語吹き替え版)
元々は絵本の中に登場するアヒル。
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NHKでの放送

要約
視点
  • 2003年度
    木曜日 午前 6時45分 - 7時10分
    土曜日 午後 3時35分 - 4時00分(再放送)
  • 2004年度 - 2005年度
    木曜日 同上
    土曜日 午後 4時30分 - 4時55分(再放送)
  • 2006年度
    木曜日 午前 6時45分 - 7時10分
    ※土曜日の放送が廃止

放映リスト

通常放送

さらに見る 話数(NHK), 話数(PBS) ...

先行放送

2002年4月29日から2003年3月28日まで、2003年4月の放送に先駆けて以下の内容が放送された。

さらに見る 話数, 話数 (通常放送時) ...
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主題歌

『ビートウィーン・ザ・ライオンズ』
作詞 - 不詳、作曲 - クリス・サーフ
歌 - シンディー・ミゼル
オープニング映像は2種類存在する。

スタッフ

  • 台本 - 尾崎順子、三田良平
  • 演出 - 尾崎順子
  • 他の吹替スタッフ - 長谷川久子、内堀幸子
  • 編集 - 浅見盛康
  • 録音助手 - 新沼健一郎
  • 録音調整 - 川畑初
  • 制作・著作 - WGBH
  • 日本語版制作 - テレシス、国際メディア・コーポレーション
  • 配給 - 国際メディアコーポレーション

脚注

外部リンク

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