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ライズ (ハーブ・アルパートのアルバム)
ハーブ・アルパートのアルバム ウィキペディアから
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『ライズ』(Rise) は、ハーブ・アルパートが1979年に発表したアルバム。
概要
1979年、アンディ・アーマーとアルパートの甥のランディ・"バダズ"・アルパートが書いた曲「Rise」は、世界的にヒット。 12インチバージョンは1979年7月20日にリリースされ、7インチシングルはビルボードホット100チャートのトップに達し、2週間トップをキープした [1]。この曲は、1968年に「 This Guy's in Love with You 」が4週間アメリカでトップを維持して以来、アルパートにとって米国で2曲目のナンバーワン・ヒットとなった[2]。アーマーとアルパートは曲の成功を生かすためにアルバムの作成に着手し、9月にリリースされた[3]。
サイド1は、アルパート、アーマー、ランディが作曲したオリジナル曲で構成され、サイド2には、アルパートが気に入り、絶賛したカバー曲も収録される形となっている。全曲にアルパートのトランペットを核とし、多くのミュージシャンが参加して収録された。
1曲目の「1980」は、NBC Sportsのエグゼクティブであるドン・オールメイヤーが1980年モスクワオリンピックのテーマに使用する為、アルパートに依頼して書かれた曲だったが、1986年メキシコで開催されたFIFAワールドカップの公式テーマソングとして使用された。サイド1の最後の曲「Rotation」は、「Rise」のフォローアップシングルとしてリリースされ、1980年1月のHot100チャートで30位にランクインした [4]。
アルバムのサイド2のカバーには、クルセイダーズの「Street Life」、ビル・ウィザースの「Love Is」、ゲイリー・ブルッカーの「Angelina」、ホアキン・ロドリーゴの「Aranjuez (Mon Amour)」(アランフエス協奏曲) が選曲された。
A&Mレコードのスタジオで3M社の32トラックデジタルレコーダーでデジタル録音された最初のアルバムである。
アルバムは、ビルボードジャズアルバムチャートで1位、ビルボード200とR&Bアルバムチャートの両方で6位、300万枚以上を売り上げた。
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収録曲
オリジナル
サイド1
- '80モスクワ・オリンピック "1980"- 2:25(ハーブ・アルパート)
- ライズ "Rise" - 7:37(アンディ・アーマー、ランディ・"バダズ"・アルパート)
- ビハインド・ザ・レイン "Behind the Rain" - 5:34(ハーブ・アルパート)
- ローテーション "Rotation" - 5:12(アンディ・アーマー、ランディ・"バダズ"・アルパート)
サイド2
- ストリート・ライフ "Street Life" - 5:01(ジョー・サンプル、ウィル・ジェニングス)
- ラヴ・イズ "Love Is" - 4:28(ビル・ウィザース、ポール・スミス)
- アンジェリーナ "Angelina" - 4:13(ピート・シンフィールド、ゲイリー・ブルッカー)
- アランフェス "Aranjuez (Mon Amour)" - 6:42(ホアキン・ロドリーゴ)
2007年再発盤
- "1980" (2:25)
- "Rise" (7:37)
- "Behind the Rain" (5:34)
- "Rotation" (5:12)
- "Aranjuez (Mon Amour)" (6:42)
- "Love Is" (4:28)
- "Angelina" (4:13)
- "Street Life" (5:01)
- "Rotation" (Alternate Version) (4:28)
- "Aranjuez (Mon Amour)" (2007 Dance Remix) (5:08)
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脚注
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