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ランツフート
ドイツの都市 ウィキペディアから
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ランツフート(Landshut)は、ドイツ連邦共和国バイエルン州の都市。ニーダーバイエルン行政管区の区都。2004年に創立800周年を迎えた。市内をイーザル川が流れる。
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地勢
ミュンヘンの北東約50kmに位置し、周辺都市とは鉄道、高速道路で結ばれる。また、ミュンヘン国際空港に近い(自動車で1時間程度)地の利で、郊外には企業の進出が多い。ドイツテレコム、BMWなど。
歴史
この地名の史料への出現は、フライジング司教区本部(Hochstift Freising)の寄進書(Schenkungsbuch)の1150年頃の記載に遡る[2]。1204年、バイエルン公ルートヴィヒ1世によってトラウスニッツ城(Burg Trausnitz)が創建され[3]、城下町として発達した。吟遊詩人のナイトハルト・フォン・ロイエンタールはルートヴィヒ公に従って参戦した十字軍のエジプト遠征(1217-21)の帰途、ランツフートに残してきた愛妻を思って使者を送る歌(夏の歌12)を作っている[4]。1349年、神聖ローマ皇帝ルートヴィヒ4世の没後、バイエルンを分割、次男のシュテファン2世がランツフートを含む下バイエルンを領有した。以後、シュテファン2世の子孫がバイエルンを受け継いでいく(後に上バイエルンも統合)。
1475年、当時の君主であったゲオルクがポーランドからカジミェシュ4世の王女ヤドヴィガ・ヤゲロンカ(Jadwiga Jagiellonka, ドイツ名ヘートヴィヒ Hedwig Jagiellonica)を妃として迎えた際に華やかな結婚式典が行われた。これを記念して4年に一度開かれるランツフーター・ホッホツァイト(Landshuter Hochzeit = ランツフートの結婚式)という祭典は有名である。
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姉妹都市
出身人物
引用
外部リンク
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