リトアニアへの旅の追憶

『リトアニアへの旅の追憶』（リトアニアへのたびのついおく、Reminiscences of a Journey to Lithuania）は、ジョナス・メカス監督のドキュメンタリー映画。メカスの生まれ故郷であるリトアニアのパネヴェジース郡セメニシュケイ村への旅を中心に描かれている。発表は1972年。メカスにとって2本目の日記映画。

リトアニアへの旅の追憶
Reminiscences of a Journey to Lithuania
監督	ジョナス・メカス
出演者	ジョナス・メカス ピーター・クーベルカ（英語版） アネット・マイケルソン（英語版）
撮影	ジョナス・メカス
編集	ジョナス・メカス
公開	1972年
上映時間	88分
製作国	イギリス、 西ドイツ

Jonas Mekas speaking about memory after a screening of Reminiscences of a Journey to Lithuania.

2006年、アメリカ議会図書館は「文化的、歴史的、審美的に重要」なものとして『リトアニアへの旅の追憶』をアメリカ国立フィルム登録簿に保存した^[1]。

あらすじ

メカス本人によると、この映画は3つのパートから成る。第一のパートは1950年から1953年までのアメリカにやってきたメカスと弟。第二のパートは27年ぶりに里帰りしたメカス。第三のパートは戦争中に住んでいたハンブルク郊外やウィーンへの訪問^[2]。