パネヴェジース郡

パネヴェジース郡（リトアニア語: Panevėžio apskritis）は、リトアニアにある10の郡のうちの一つ。リトアニアの北東部に位置し、北はラトビアに接している。中心都市はパネヴェジース。

パネヴェジース郡 Panevėžio apskritis
郡
中心都市のパネヴェジース
旗 紋章
パネヴェジース郡の位置
国	リトアニア
設置年	1994年
中心都市	パネヴェジース
自治体	リスト ビルジェイ地区自治体（英語版） クピシュキス地区自治体（英語版） パネヴェジース都市自治体（英語版） パネヴェジース地区自治体（英語版） パスヴァリース地区自治体（英語版） ロキシュキス地区自治体（英語版）
面積 [1]
• 郡	7,878 km2
面積順位	国内第4位（リトアニア全体の12.1%）
人口 （2024年1月1日現在）[2]
• 郡	209,071人
• 順位	国内第5位
• 密度	27人/km2
• 都市部	125,858人
• 農村部	83,213人
GDP（2022年） [3]
• 合計	36億3240万ユーロ（国内第5位、リトアニア全体の5.4%）
• 一人あたり	1万7100ユーロ（国内平均の72.0%）
HDI（2021年） [4]
• HDI	0.847（国内第4位）
等時帯	UTC+2 (EET)
• 夏時間	UTC+3 (EEST)
ISO 3166コード	LT-PN

歴史

戦間期のリトアニアでもパネヴェジース郡が設置されていた。1940年にリトアニアがソビエト連邦に編入されると、1950年に郡制度が廃止され、より小さな行政区分である地区（ラヨナス、リトアニア語: rajonas）に分割された。

リトアニアが独立を回復すると、1994年に郡制度が再び施行されることとなった。しかし、戦間期の郡制度は現代には適合しなかったため、国全体を10に分ける郡制度が新たに導入された。

2004年、パネヴェジース郡章（リトアニア語版）が制定された。

2010年、郡の行政機能は国および各自治体に移行され、郡は行政機能を伴わない名目上の行政区画となった。

自治体

パネヴェジース郡は、以下の6つの自治体によって構成される。

• ビルジェイ地区自治体（英語版）
• クピシュキス地区自治体（英語版）
• パネヴェジース都市自治体（英語版）
• パネヴェジース地区自治体（英語版）
• パスヴァリース地区自治体（英語版）
• ロキシュキス地区自治体（英語版）