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リュドミラ・ウリツカヤ

ロシアの小説家 ウィキペディアから

リュドミラ・ウリツカヤ
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リュドミラ・エヴゲーニエヴナ・ウリツカヤ: Людми́ла Евге́ньевна Ули́цкая, 1943年2月21日 - )は、ロシア小説家

概要 リュドミラ・ウリツカヤЛюдмила Улицкая, 誕生 ...

経歴

バシコルトスタン共和国ダブレカノボに生まれる。モスクワ大学遺伝学専攻)卒業後、1967年から研究員としてモスクワ学術院に所属。1983年児童文学作品でデビュー、1993年刊行の小説『ソーネチカ』から、散文作家として認められていく。フランスイタリアで賞を受けるなど、ヨーロッパでの評判が先行し、母国ロシアで認められるのは遅れた。日本語を含め17言語に翻訳されている[1]モスクワ在住。

2024年3月1日、各種のメディアを通じてウクライナ侵攻に反対し、「LGBT(性的少数者)の思想を宣伝した」としてロシア法務省よりスパイとほぼ同義の「外国のエージェント(代理人)」に指定された[2][3]

日本語訳作品

  • 『ソーネチカ』(沼野恭子訳、新潮社新潮クレスト・ブックス) 2002
  • 『それぞれの少女時代』(沼野恭子訳、群像社、群像社ライブラリー) 2006
  • 『通訳ダニエル・シュタイン』上・下(前田和泉訳、新潮社、新潮クレスト・ブックス) 2009
  • 『女が嘘をつくとき 』(沼野恭子訳、新潮社、新潮クレスト・ブックス) 2012
  • 『クコツキイの症例』上・下(日下部陽介訳、群像社) 2013
  • 『子供時代』(沼野恭子訳、新潮社、新潮クレスト・ブックス) 2015 
  • 『陽気なお葬式』(奈倉有里訳、新潮社、新潮クレスト・ブックス) 2016
  • 『緑の天幕』(前田和泉訳、新潮社、新潮クレスト・ブックス) 2021

主な受賞歴

脚注

外部リンク

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