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ルパート・エヴェレット
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ルパート・エヴェレット(Rupert Everett, 1959年5月29日 - )はイギリス出身の俳優である。
来歴
父親は政治家、母親はスコットランド貴族の出という上流階級に生まれる。ドナルド・マクリーンは大叔父にあたる。英語のほかにイタリア語とフランス語を話し、ピアノも弾く。ヨークシャーの私立学校で学んでいたが、俳優になるために15歳で中退してロンドンに移る。その当時は生計を立てるために男娼として働いたこともあると後に語っている[1]。その後セントラル・スクール・オブ・スピーチ・アンド・ドラマで演技を学ぶが退学になり、グラスゴーの劇場で働くようになる。
1982年に『アナザー・カントリー』の舞台版でデビュー。後に映画版にも出演した。また、歌手としてアルバムを出すなど活躍。
1989年にパリに移り、半自叙伝的小説『哀れ、ダーリンは娼夫?』を執筆、ゲイであることをカミングアウトした[2]。しかしカミングアウトのために一時期仕事が無くなってしまう。1995年には2作目の小説"The Hairdressers of St.Tropez"を発表。
1997年、『ベスト・フレンズ・ウェディング』でジュリア・ロバーツの親友を演じ、歌声も披露して再び注目されるようになる。1999年にはプライベートでも友人であるマドンナの『2番目に幸せなこと』に出演、マドンナがドン・マクリーンの"American Pie"をカバーした主題歌ではバックコーラスとして歌っている。
2006年には自伝 "Red Carpets and Other Banana Skins" を発表している。
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出演作品
映画
テレビシリーズ
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著者
- 「哀れ、ダーリンは娼夫?」[3](上田茉莉恵訳、アップリンク/河出書房新社、1999)ISBN 4309903495
脚注
外部リンク
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