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レット・イット・ブリード (曲)
ローリング・ストーンズの曲 ウィキペディアから
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「レット・イット・ブリード」(Let It Bleed)は、ローリング・ストーンズが1969年のスタジオ・アルバム『レット・イット・ブリード』で発表した楽曲。作詞・作曲はミック・ジャガーおよびキース・リチャーズ。
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解説
メンバーのうちブライアン・ジョーンズは不参加で、ビル・ワイマンはベースだけでなくオートハープも担当した[2]。ピアノはイアン・スチュワートによる[2][3]。英米ではシングル・カットされていないが[3]、1970年2月1日には日本盤シングル(TOP-1460)がリリースされ、6週オリコンチャート入りして最高79位を記録[1]。
コンサート・パフォーマンス
本作は1981年のアメリカ・ツアーでセット・リスト入りし、1983年公開の映画『レッツ・スペンド・ザ・ナイト・トゥゲザー』や2014年発売の映像作品『ハンプトン・コロシアム ライヴ・イン・1981』にライヴ映像が収録された。また、アコースティック・ライヴ・アルバム『ストリップド』(1995年)には、1995年7月3日のパリ公演における本作のライヴ・ヴァージョンが収録された[4]。
評価
Richie Unterbergerはオールミュージックにおいて「バンドがキャリアの中でリリースしてきたLPのみ収録の曲の中でも、最強のものの一つ」「取っつきやすく、とても口ずさみたくなるブルースロックの曲」と評している[3]。また、アメリカのデジタル音楽誌『Paste』が2012年に選出した「The 50 Best Rolling Stones Songs」では33位にランク・インし、ボニー・スタインバーグは本作について「イアン・スチュワートのピアノとキース・リチャーズのスライド・ギターが互いを完全に補完し合い、シンプルだが普遍的なメッセージを強調している」と評している[5]。
カバー
- ジョニー・ウィンター - アルバム『スティル・アライヴ・アンド・ウェル』(1973年)に収録[6]。
- カエターノ・ヴェローゾ - ライヴで歌唱。1974年のリオデジャネイロ公演のライヴ音源はオムニバス・アルバム『Palco Corpo e Alma』(1976年)に収録され[7]、後に日本独自企画のベスト・アルバム『マイス・カエターノ』(1999年)や、アルバム『ジョイア』(1975年)の日本盤再発CD(2012年、UICY-94813 / 2014年、UICY-76375)にも収録された。
- ジョーン・ジェット - シングル「Dirty Deeds」(1990年、AC/DCのカヴァー)のB面曲として発表[8]。また、カヴァー・アルバム『雨を見たかい』(1990年)の日本盤再発CD(VICP-62693)にボーナス・トラックとして収録された[9]。
- バリー・ゴールドバーグ - ローリング・ストーンズのカヴァー集『Stoned Again』(2002年)に収録[10]。
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脚注
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