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レ・コン・ビン
ベトナムのサッカー選手 ウィキペディアから
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レ・コン・ビンまたはレ・コン・ヴィン(黎公栄、ベトナム語:Lê Công Vinh / 黎公榮、1985年12月10日 - )は、ベトナム・ゲアン省出身の元サッカー選手。元ベトナム代表のストライカー。妻は歌手のトゥイ・ティエン(Thủy Tiên、水仙)[1]。
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経歴
2004年にソンラム・ゲアンでプロデビュー。2008年に当時ベトナムサッカー史上最高の移籍金でハノイT&Tに移籍。2009年にベトナム代表監督を務めていたポルトガル人エンリケ・カリストの意向で、ハノイT&TからポルトガルのレイションイスSCに4ヶ月のレンタル移籍をした。
2009年10月4日、ウニオン・レイリア戦で先発デビューし、ポルトガル1部リーグでプレーする初のベトナム人プレーヤーとなった。10月18日のポルトガル・カップ3回戦・カーザ・ピアAC戦で公式戦初得点も記録した。
ハノイT&Tに復帰後、2011年に同じハノイを本拠地とするライバルチーム、ハノイFCに移籍。2012年シーズン後、インドネシアのスリウィジャヤFCやJリーグのコンサドーレ札幌から入団テストのオファーを受けたが、古巣ソンラム・ゲアンと契約。
2013年7月22日、Jリーグのコンサドーレ札幌に期限付き移籍が決定[2]。初のベトナム人Jリーガーとなった[3]。8月21日に行われたJ2第30節の愛媛FC戦でJリーグデビューし、初アシストを記録した。また、9月7日に行われた天皇杯2回戦の北海道教育大岩見沢校戦で初先発、前半14分にPKで公式戦初得点を記録した。9月22日に行われたJ2第34節のV・ファーレン長崎戦でリーグ戦出場3試合目にして初先発、前半15分に頭でJリーグ初得点を記録した[4]。この年、コンサドーレで公式戦11試合に出場し、4得点を上げた。日本国内外のベトナム人がスタジアムに足を運ぶなど、興行面でもクラブに貢献した。
2014年に入り、契約を延長する方針でコンサドーレとコン・ビンは一旦は合意していたが、コン・ビンがベトナムでのクラブでプレーすることを希望したため、コンサドーレは契約延長を諦めた[5]。
2015年からは、ベカメックス・ビンズオンでプレーし、ACLでFC東京や柏レイソルなどと試合をしている。
2016年シーズン限りで現役を引退[6]。直後にVリーグ1に昇格したホーチミン・シティFCから招聘を受けて同クラブの新会長に就任した[7]。しかし、2018年5月2日に同クラブの会長を突如辞任。同日、ホーチミン市に自身のサッカーアカデミーである「CV9アカデミー」を設立することを発表した[8]。
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個人成績
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代表歴
出場大会
試合数
- 国際Aマッチ 84試合 51得点(2004年-2016年)[9]
タイトル
- ソンラム・ゲアン
- メコンクラブチャンピオンシップ:1回 (2014)
- ベトナム代表
- 東南アジアサッカー選手権:1回(2008)
- 個人
- ベトナム年間最優秀選手:3回 (2004、2006、2007)
- 東南アジアサッカー選手権ベストイレブン:3回(20082010、2016)
脚注
関連項目
外部リンク
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