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ロクロワ
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ロクロワ (フランス語: Rocroi)は、フランス、グラン・テスト地域圏、アルデンヌ県のコミューン。ヴォーバンによって設計された星型の要塞としての自治体の形と、1643年のロクロワの戦いで知られている。
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地理
ベルギー国境に近いロクロワは、シャルルヴィル=メジエールの北西28km、シャルルロワの60km南に位置する。
町は、町の名を冠したロクロワ台地の上にある。この台地は古生代カンブリア紀の硬い構造となっている。
由来
ロクロワという名は、『ラウルの交差路』(la croisée de Raoul)を意味する。ラウルとは13世紀のこの地の領主の名である。17世紀、ロクロワ周辺の領土ほとんどをルイ13世が購入し、コミューンの地位を得て新たな意味が加わった。『王の岩』(la Roche du Roy)という意味を持つRoc-royである。フランス革命が起きると『自由の岩』を意味するロク=リーブル(Roc-Libre)と改名された。
歴史
ロクロワを要塞化したのはフランソワ1世で、それをさらに拡張したのはアンリ2世である。ユグノー戦争中の1588年には、ユグノー軍によって陥落させられている。
1643年に起きたロクロワの戦いでは、フランスの将軍アンギャン公(後のコンデ公ルイ2世)が指揮するフランス軍がスペイン軍に輝かしい勝利をおさめた。
人口統計
出身者
脚注
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