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ロジャー・リー・ヘイデン

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ロジャー・リー・ヘイデン
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ロジャー・リー・ヘイデン ( Roger Lee Hayden, 1983年5月30日 - ) は、アメリカ合衆国ケンタッキー州オーエンズボロ出身のオートバイレーサー。

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2010年 SBKミサノ

経歴

AMAプロ・レーシングを中心に活躍しているトミー・ヘイデンと、2006年MotoGP世界チャンピオンのニッキー・ヘイデンの二人を兄に持つ。父アールは20年のダートトラックレースへの参戦経験を持ち、母ローズも女性クラスに5年参戦、姉のジェニー、妹のキャサリンもアマチュアレースへの出場経験を持つというオートバイレーサー一家に育つ[1]

ロジャーは5歳のときからオートバイに乗り始め、6歳からダートレースに出場を開始した[2]。1997年には、その年最も活躍した若いアマチュアレーサーに贈られる「AMAホライゾンアワード」のダートトラック部門賞を受賞した。ちなみに前年には兄ニッキーが同賞を受賞している[3]

その後は兄たちと同様にロードレースに転向し、2004年と2005年にはAMAスーパースポーツクラス(600cc)で長兄のトミーが2連覇を果たした一方、ロジャーは2年連続でシリーズランキング2位に入った。そして2007年シーズンには同クラスで初のチャンピオンを獲得した。また同年ラグナ・セカで開催されたロードレース世界選手権第11戦アメリカGPカワサキ・レーシングチーム3台目のZX-RRを駆ってワイルドカード枠でデビューを果たした。兄ニッキーがジョン・ホプキンスと絡んで転倒リタイヤとなる中、ロジャーはアメリカ人ライダー最上位となる10位で完走を果たした[2]

2010年スーパーバイク世界選手権に活動の場を移し、チーム・ペデルチーニでプライベーター仕様のZX-10Rを駆ることになったが、他のカワサキ勢同様マシンのパフォーマンスの低さに苦しめられ、ポイント圏内でのフィニッシュはわずか4回でシリーズランキング19位に終わった。また同年のロードレース世界選手権第9戦アメリカGPには、負傷したランディ・ド・プニエの代役としてLCRホンダからMotoGPクラスに出場[4]、11位で完走を果たした。また第11戦インディアナポリスGPには、Moto2クラスにモリワキのシャシーを駆りケビン・シュワンツをチームマネージャーにワイルドカード枠で参戦[5]、こちらはポイント圏外の17位に終わった。

2011年シーズンはAMAスーパーバイクに戻り、マイケル・ジョーダンのチームでスズキ・GSX-R1000を駆る[6]

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主なレース戦績

AMAプロ・レーシング

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スーパーバイク世界選手権

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ロードレース世界選手権

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脚注

外部リンク

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