ロトサウルス

ロトサウルス（Lotosaurus）は中国湖南省から知られる^[2][3]ポポサウルス上科 の爬虫類^[4]。

ロトサウルス
生息年代: 中期三畳紀ラディニアン, 238.0 Ma PreЄ Є O S D C P T J K Pg N ↓
ロトサウルスの復元骨格
分類
ドメイン : 真核生物 Eukaryota 界 : 動物界 Animalia 門 : 脊索動物門 Chordata 亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata 綱 : 爬虫綱 Reptilia 階級なし : ラウイスクス類 Rauisuchia 上科 : ポポサウルス上科 Poposauroidea 科 : ロトサウルス科 Lotosauridae 属 : ロトサウルス属 Lotosaurus
学名
Lotosaurus Zhang, 1975[1]
タイプ種
Lotosaurus adentus Zhang, 1975[1]

名称

属名は「蓮トカゲ」の意で^[5]、模式産地の芙蓉橋公社（芙蓉はハスの古名）に由来する^[1]。種小名はギリシャ語のaとdentaの組み合わせで、「歯がない」を意味する^[1]。

形態

復元図

頭部

全長2.5m^[5]〜3m^[2]、体高1m^[6]。

四肢は発達し、扁平な指骨を持つ^[2]。

背中には帆があり^[2][5][7]、盤竜類と類似するがそれらよりも低かった^[8]。帆は体温調節^[2]やディスプレイとして用いられたと考えられる^[5]。

角質の嘴を持ち、歯がない^[2][7]。

分類

以下はButlerらによるクラドグラム（2011）^[9]。

ポポサウルス上科	キアノスクス     クテノサウリスクス科   アリゾナサウルス     クシロウスクス     ヒプセロラキス     クテノサウリスクス     ブロムスグロヴェイア     Waldhaus Taxon           ポポサウルス・グラキリス H     ポポサウルス・グラキリス Y         ロトサウルス       シロスクス       シュヴォサウルス     エッフィギア

ギャラリー

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