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ローサは密告された
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『ローサは密告された』(ローサはみっこくされた、原題:MA'ROSA)は、ブリランテ・メンドーサによるフィリピンのドラマ映画。第69回カンヌ国際映画祭のパルムドールに出品された[1][2]。カンヌ国際映画祭では、ジャクリン・ホセが女優賞を受賞した[3]。第89回アカデミー賞外国語映画賞のフィリピン代表作品になったが、候補には至らなかった[4]。
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あらすじ
マニラのスラム街に暮らすローサは、夫と小さなコンビニエンスストアを経営している。4人の子供を養う為、店では「アイス」も売っている。「ローサ、アイスを売って。食うためにいるんだ」「だったらうちで食べていきな」-それはスラム街の住人たちの間で交わされる覚醒剤の隠語である。
ある日、ローサ夫婦は密告され、逮捕される。暴力的な取り調べを受け、理不尽な額の保釈金を要求される。腐敗した警察は押収した薬物を横流しし、没収した現金で宴会を開く。両親の釈放の為、子供たちは金策に走る。親族に無心し、家電を売り、体を売る。それでもまだ足りない。ローサは家族を署に残し、不足を工面しに行く。
出演者
- ジャクリン・ホセ:ローサ
- フリオ・ディア:ネストール
- ジョマリ・アンヘレス:カーウィン
- ニール・ライアン・セセ:オリバレス
- メルセデス・カブラル:リンダ
- アンディ・アイゲンマン:ラケル
- マーク・アンソニー・フェルナンデス:カストル
- フェリックス・ローコー:ジャクソン
- マリア・イサベル・ロペス:ティルデ
評価
レビュー集約サイトRotten Tomatoesでは、78%の支持を受けている[5]。
脚注
外部リンク
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