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ワタリウム美術館
東京都渋谷区にある美術館 ウィキペディアから
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ワタリウム美術館(ワタリウムびじゅつかん、Watari Museum of Contemporary Art)は東京都渋谷区の通称キラー通りにある、国際的なコンテンポラリーアートを多く展示する私設美術館である。
概要
名前は開館時の館長で前身の現代美術画廊ギャルリー・ワタリの創設者である和多利志津子(1932 - 2012, 富山県小矢部市出身)[1]、志津子の娘と息子であるキュレーターの和多利恵津子・和多利浩一[2]から取られている。ギャルリー・ワタリを前身として、1990年(平成2年)9月に開館した[3]。
和多利浩一の妻の和多利月子(1960 - )も美術館ディレクターであり、実家の祖父である山田寅次郎(オスマン帝国相手の貿易商で茶道宗徧流家元)についての研究書を刊行している[4]。
建築設計はスイスの建築家マリオ・ボッタによっており[5]、1985年から手がけられた建築プロジェクトの経緯は、ワタリウムにおける展覧会のカタログ『Mario Botta: Watari-Um Project in Tokyo 1985-1990』にまとめられている。建物は地上5階建てで、1階と地下にミュージアムショップ「オン・サンデーズ」があり、過去の展示会のカタログのほか、ポストカードや芸術書などを販売している。「オン・サンデーズ」は、現在の美術館が開館する以前の1980年(昭和55年)から同じ場所で営業している。
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アクセス
- 東京都渋谷区神宮前3-7-6
関連文献
- 『夢みる美術館計画 ワタリウム美術館の仕事術』日東書院、2012年
- 和多利志津子/和多利恵津子/和多利浩一。ISBN 978-4528010574
脚注
関連項目
外部リンク
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