トップQs
タイムライン
チャット
視点

ワユ語

ワユ族の民族語。コロンビア北部およびベネズエラ北部のグアヒーラ半島に分布。 ウィキペディアから

ワユ語
Remove ads

ワユ語(ワユご、Wayu)またはワユウ語(ワユウご、Wayuu、Wayúu; ワユ語: Wayuunaiki)はワユ族の人々により話されている言語である。ワユ族はコロンビア北部およびベネズエラ北部のグアヒーラ半島英語版に居住する先住民族である。

概要 ワユ語 グアヒロ語、グァヒロ語、ゴアヒロ語、ワユウ語、ワヒロ語, 発音 ...
Remove ads

言語名別称

ゴアヒロ語Goajiro)、グワヒラ語Guajira)、グァヒロ語グアヒロ語Guajiro)、ワヒロ語Wahiro)とも呼ばれる。

系統

アラワク語族に属するが、このうち特に系統的に近いのはアラワク語ガリフナ語タイノ語などである[3][要ページ番号]

音論

分節音素

子音は以下の通りである。左側はマンセン論文[4]における表記で、括弧内は同じ論文[4]における各音素の記述と対応する、2015年度版のIPAによる表記である。後者には、č という無声歯茎硬口蓋閉鎖音に厳密に対応する表記は存在しない[5]。マンセンはそのはじき音ふるえ音vibrants を以下のように「単純な」もの(/ř/)と「多重の」もの(//)とに分類している。

さらに見る 両唇音(Bilabial), 歯・歯茎音(Dental-Alveolar) ...

子音が15種類というのは、Maddieson (2013a) によれば世界の様々な言語を比較した場合、少ない部類に入る。 マンセン[6]における 母音の内訳は以下の通りである。

さらに見る 前舌, 中舌 ...

母音の質が6種類であるというのは、Maddieson (2013b) によれば世界の様々な言語を比較した場合、平均的な部類である。

超分節音素

マンセンの論[6]では、強勢は強さよりも高いピッチの方が主要な構成要素であるとされている。

文法

形態論

統語論

語順

VSO型である[2]

脚注

参考文献

関連項目

外部リンク

Loading related searches...

Wikiwand - on

Seamless Wikipedia browsing. On steroids.

Remove ads