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万里 (浮世絵師)

江戸時代の浮世絵師 ウィキペディアから

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万里(まんり[1]生没年不詳)とは、江戸時代浮世絵師

来歴

経歴不明。中判錦絵の揃物「中洲八景」に「万里画」と落款した作4点が知られるのみである。安田剛蔵はこれらの筆致や落款の「画」の字の特徴から、「万里」とは勝川春朗を名乗っていた若いころの葛飾北斎のことであり、天明元年(1781年)に「万里」という仮名を使って描いたものと断定している。なお当時、吉原の幇間で長門万里という人物がおり戯作も手掛けているが、春朗(北斎)はこの万里の作の黄表紙大通一寸廓茶番』(安永9年〈1780年〉刊行)の挿絵を描いている。

作品

脚注

参考文献

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