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上北鉱山
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上北鉱山(かみきたこうざん)は、青森県上北郡天間林村(現七戸町)字南天間舘で操業していた日本鉱業(後にJXホールディングス等を経てENEOSホールディングス)経営の鉱山。1940年(昭和15年)に操業開始。銅と硫化鉄を産出し、最盛期には1ヶ月に2万トンの鉱石を処理したが、鉱石の枯渇により1973年(昭和48年)6月に閉山した。
歴史
- 大正初め - 大坪川上流にて藤田組が高森鉱山を発見、後に鉱山の権利を買った三井栄一によって「高森鉱山株式会社」が設立される[1]。
- 1935年(昭和10年) - 高森鉱山株式会社が高森鉱山の南側に新しい硫化鉄鉱脈を発見する[1]。
- 1936年(昭和11年) - 日本鉱業が新しい硫化鉄鉱脈の採掘権を高森鉱山株式会社から購入し、「上北鉱山」と命名される[1]。
- 1940年(昭和15年) - 本格的に採掘を開始。
- 1941年(昭和16年) - 銅鉱床を発見。
- 1944年(昭和19年) - 日本鉱業が高森鉱山の権利[2]を買って上北鉱山に統合する[1]。
- 1955年(昭和30年) - 選鉱場が完成。1ヶ月に2万トンの鉱石を処理する。
- 1973年(昭和48年) - 資源の海外依存が強まったのと鉱石の枯渇により閉山。
エピソード
脚注
参考文献
周辺
関連項目
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