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上野オークラ劇場
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上野オークラ劇場(うえのオークラげきじょう)は、日本の映画館である。東京都台東区上野に所在。大蔵映画株式会社が運営[1]。
概略
成人映画を製作するオーピー映画を有する大蔵映画直営の成人映画専門の映画館。「日本一のピンク映画館」とも呼ばれる[2]。
1951年、同じ上野の台東区上野公園2丁目14番地に[3]東映の封切館としてオープン。1962年には、日本製ピンク映画の第1号作品とされるヒット作『肉体の市場』を配給し、ピンク映画というジャンルを確立した。
2010年8月1日、旧劇場は59年の歴史に幕を下し閉館[4][5]。同年8月4日、上野スタームービー跡地に新築。旧上野オークラ劇場及び上野地下特選劇場の機能を移転させ再オープン。
新館はバリアフリー設計となったが、成人映画館の入れ替えなしのオールナイト上映を貫くうえで、すべて水で洗い流し清潔に保つことを前提に設計したため[6]、一般的なシネコンと異なり、床には絨毯を敷いていない。
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各館の特徴
- 上野オークラ劇場
- 141席
- プレミアムシアター 上野オークラ劇場2(オークラシアター2階)
- 47席
- 上野特選劇場(オークラシアター2階)
- 71席
ギャラリー
- 不忍池側から見たオークラ劇場
- ビル全景
- 舞台挨拶の様子(2020年1月)
- 初代オークラ劇場の入口(2015年撮影)
マスコットガール

新劇場のテコ入れの一環として新設。舞台挨拶などイベント時にMCを務める。映画出演女優有志によるボランティアである。
関連項目
- みうらじゅんのグレイト余生映画ショーin 日活ロマンポルノ ‐ 移転前の旧館がロケ地となっていた[11]。
- オークラ ‐ 放送作家。当劇場がペンネームの由来。
脚注
外部リンク
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