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中之条陣屋
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中之条陣屋(なかのじょうじんや)は、長野県坂城町にあった天領代官所(代官陣屋)のひとつ。建物は現存しない。前身の坂木陣屋(さかきじんや)についても扱う。坂城町指定史跡。
沿革

- 元和8年(1622年):松代藩主酒井忠勝の転封により天領となり、坂木に陣屋を置く。
- 寛永元年(1624年):越後高田藩領となる。
- 天和元年(1681年):松平光長改易に伴い、松代藩預かりとなる。
- 天和2年(1682年):坂木藩立藩。
- 元禄15年(1702年):坂木藩廃藩により、再び天領となる。
- 宝暦9年(1759年):坂木陣屋廃止。中野陣屋他の出張陣屋となる。
- 明和4年(1767年):坂木陣屋が火災で焼失。
- 安永7年(1778年):中之条に陣屋を置く。
- 慶應4年(1868年):明治新政府により廃止され、尾張藩の取締役所となる。同年伊那県中之条局となる。
- 明治3年(1870年):中野県設置。
- 明治4年(1871年):長野県成立。
歴代代官一覧
- 坂木代官
- 中之条代官
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関連項目
参考文献
- 『天領信濃坂木中之条陣屋乃新研究』
- 『国別城郭・陣屋・要害・台場事典』(西ヶ谷恭弘編、東京堂出版、2002年)
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