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中区 (釜山広域市)
釜山広域市の区 ウィキペディアから
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中区(チュンく)は、大韓民国釜山広域市の南部に位置する区。釜山の旧市街地にあたる。

釜山港国際旅客ターミナルや龍頭山公園、繁華街南浦洞やチャガルチ市場を擁する。金融機関や企業の本支店も置かれ、現在も釜山の経済・交通・観光の中心地である。
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歴史
朝鮮王朝時代、龍頭山を中心とする本区の一帯には倭館(草梁倭館)が置かれていた。倭館の主要施設であった宴大庁の名は、区の東西を貫く大庁路の名称に名残をとどめている。
1876年、日朝修好条規により釜山港が開港地となると、税関などの主要港湾施設が本区内に置かれ、港に隣接して釜山駅も建設された。現在の中央洞には釜山府庁が置かれていた。釜山府庁は大韓民国成立後は市庁となった。区内に置かれていた行政機関は郊外への移転が進み、市庁も1999年に移転して跡地では再開発が行われている。
倭館時代から本区は日本人居留地であったこともあり、日本家屋がそのまま残されていることがある。
年表
- 1876年2月27日 - 釜山開港。
- 1914年4月1日 - 釜山府が設置される。
- 1949年8月15日 - 釜山府、釜山市に改称。
- 1951年9月1日 - 釜山市、中部出張所を開設。
- 1957年1月1日 - 釜山市中央洞・東光洞・伏兵洞・宝水洞・富平洞・新昌洞・昌善洞・光復洞・南浦洞・瀛州洞・大庁洞および大橋路・忠武洞・大昌洞のそれぞれ一部(中部出張所)の地域をもって、釜山市中区を設置。
- 1963年1月1日 - 釜山市が釜山直轄市となる。釜山直轄市中区となる。
- 1995年1月1日 - 釜山直轄市が釜山広域市に名称変更。釜山広域市中区となる。
- 1999年 - 釜山広域市庁舎が蓮堤区(現在地)に移転。
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行政


法定洞は8洞、行政洞は9洞からなる。区庁は大庁洞にある。区庁長はキム・ウンシク。
警察
消防
- 中部消防署
- 中央119安全センター
- 昌善119安全センター
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交通
鉄道
施設
脚注
外部リンク
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