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中古 (時代区分)
日本の時代区分 ウィキペディアから
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中古(ちゅうこ)とは、時代区分に用いられる表現の1つで、上古・中古・近古(もしくは上代・中代・近代あるいは上世・中世・近世)の三分法を用いた際の2番目に相当する[1]。
概説
本来は、中世と同じ意味[注釈 1]であり、日本文学史においては「中古六歌仙」・「中古三十六歌仙」などの語が存在する[1]。そのため、国文学界においては平安時代(794年-1192年)を指して用いられる[1]。例えば、所謂「中古文学」を政治史における平安時代の文学と定義した上で、上代文学と合わせて「古代文学」と見る場合には古代後期文学と位置づけられると解説される他[2]、「平安文学」(「平安時代文学」「平安期文学」「平安朝文学」などを含む)別称で紹介されるケースもある[3]。その一方で国文学界が鎌倉時代以後を本来は同じ意味である「中世」という語で表現する[注釈 2]事に対して疑問も出されている[1]。
脚注
参考文献
関連項目
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