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中国聯合通信
中華人民共和国の電気通信事業者 ウィキペディアから
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中国聯合通信有限公司(ちゅうごくれんごうつうしんゆうげんこうし)、中国聯通(ちゅうごくれんつう)、チャイナ・ユニコム(英文社名 : China Unicom)は、中華人民共和国の通信事業者。1994年に中国政府によって設立された[2]。香港証券取引所に上場している。かつてはニューヨーク証券取引所にも上場していたが、後に廃止している[3]。現地人には一般的に「聯通(れんとん)」と呼ばれている。
2002年からCDMAの携帯電話サービスを開始した[4](現在は、中国電信が譲受し撤退)。中国移動通信、ボーダフォンにつぐ世界3位の携帯電話キャリアになった。
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公司結構
中国聯合網絡通信有限公司 (聯通集団) | |
↓69.32% | ↓ |
中国聯合通信有限公司 (中国聯通) | ↓ ↓ |
↓82.10% | ↓17.91% |
中国聯通(BVI)有限公司 (聯通BVI) | |
↓77.41% | |
中国聯通股份有限公司 (聯通紅籌公司) | |
↓100% | |
中国聯通有限公司 (聯通運営公司) |
最近の中国聯通
2008年には、第三世代携帯電話(3G)の実施を目前にして3つの通信メガグループ(中国電信・中国聯通・中国移動)に集約する業界の再々編成で、中国聯通のGSM回線・業務と中国網通の業務(小霊通を含む)も引き次いだ新しい中国聯通が発表されている(中国聯通のCDMA回線・業務は中国電信に併合)。
2009年5月から、3GのサービスをW-CDMA方式により55都市(省都および深圳市、大連市など主要都市)で試験営業を行なった。現在は全国で3Gサービスを展開中。
2014年5月17日から、4GのサービスをFDD-LTE(Band1/3)とTDD-LTE方式により57都市で試験営業を行なった。現在は全国で4Gサービスを展開中。
2018年から、プラチナバンドと呼ばれる800Mhz帯をGSMからLTEに利用するため、GSM基地局を廃止することを始めた。
2022年1月27日、米連邦通信委員会は、中国聯合網絡通信の米国事業免許を取り消す方針を決めた。中国政府が同社を通じて、安全保障上の脅威を及ぼす可能性があると判断した。米国の子会社に対し、今後60日以内に米国内や国外向けの通信サービスを停止するよう命じる[5]。
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パケット通信
- 料金は比較的安価で、通信速度も良好である。ただし、チャイナモバイルと異なり、地下鉄の構内などでは圏外になりやすい。
- 現在の3Gパケットサービスは、基本的に中国全土のチャイナユニコム・ネットワークで利用できるが、何らかのプランに入っている場合、必ずネットワークオペレーターの選択で「CHINA UNICOM 3G」を選ばなければ、パケット接続料金がプラン内に入らず、従量課金となるので注意が必要。省外へ出た時に自動で掴んだ2Gの電波でパケット通信しないように、端末の設定を「WCDMA ONLY」にしておくとよい。
コールセンター
SMSでの残高追加
- リチャージカードを購入して残高を追加する際に、中国語や英語が苦手でリチャージダイヤルでの操作が不安な場合、有効な携帯電話やスマートフォンからSMSの送信で残高の追加が可能。
具体的には「10010」宛にSMSで「CZ#*********(カードに記載されているパスワード)」を送信すればよい。
SIM購入時の注意
- 正規代理店ではない携帯電話販売店でSIMを購入する場合、国際SMS送信(ただし受信は可能)に対応していないものがある。ドコモやソフトバンクにメール送信が必要な場合、購入時に要確認。
北朝鮮事業
朝鮮民主主義人民共和国のインターネットには4本の公式回線があり、チャイナユニコムが独占してきた[8]。2017年からロシアの通信最大手トランステレコムもネット接続サービスを提供し始めて競合している[9]。
出典
参照項目
外部リンク
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