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丸の内TOEI

東京都中央区に所在の東映直営の映画館、東映の本社ビル(1960-2025) ウィキペディアから

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丸の内TOEI(まるのうちとうえい)は、東京都中央区東映が所有していた映画館

概要 丸の内TOEIMarunouchi Toei, 情報 ...
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概要

東映の現本社(東映会館)が竣工した1960年9月20日[2]丸の内東映丸の内東映パラス(洋画封切館、1989年に丸の内シャンゼリゼへと改称)として開館。2004年10月に現在の館名に改称。2スクリーンを備えていた。

東映会館が開館してから60年以上経ち、老朽化していることから2025年夏頃を目処に再開発を開始、これに伴い同年7月27日に丸の内TOEI(1)で上映された『動乱 第1部 海峡を渡る愛 / 第2部 雪降り止まず』と、丸の内TOEI(2)で上映された『ONE PIECE FILM RED』をもって本劇場を閉館した[3][4][1]。以降の映画興行については東映子会社のティ・ジョイ新宿バルト9T・ジョイ横浜など[5])が担うことになり、東映直営による映画館は消滅した。跡地には2029年頃にホテル・店舗を中心とした商業施設が完成予定となっている[6]

これに先駆け同月22日に東映の本社機能は中央区京橋2丁目の京橋エドグランへ移転した[7]

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各館の特徴

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丸の内TOEI②のスクリーン

丸の内TOEI①

定員511人。東映本体の大作作品が主に上映されていた。東映系チェーンのチェーンマスター。

丸の内TOEI②

定員360人。東映系のチェーンマスターの一つであり、東映ビデオティ・ジョイといった東映グループにおける中小配給部門の作品や、ムーブオーバーの作品も上映した。元々は丸の内東映パラスとして欧米のドキュメンタリーを含めたエロ・グロ作品を中心とする展開であったが、1972年東映洋画が設立されると洋画系のチェーンマスターになった。その後1989年3月11日に「丸の内シャンゼリゼ」へと名称を変更し上映作品の路線を変更、以降はミニシアター的な洋画が中心で末期には邦画作品も上映していた時期があった。また渋谷東急チェーンの映画作品も上映していた。

システム

2009年2月7日より、全席指定・定員入替制を導入した。このため、1階のチケット売場で購入できる前売券・株主券などのチケットは、当日券(日時指定券)に引き換えてから入場するシステムとなった。

また、2019年よりインターネットでチケットが購入できるシステムが導入された。

隣接するマロニエゲート銀座2地下フロアにオーケー銀座店が2023年11月に開店してからは、同店で購入した飲食物の持ち込みが可能となっていた[8]

脚注

外部リンク

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