トップQs
タイムライン
チャット
視点

乳保神社のイチョウ

ウィキペディアから

乳保神社のイチョウmap
Remove ads

乳保神社のイチョウ(にゅうほじんじゃのイチョウ)は、徳島県板野郡上板町乳保神社境内にあるイチョウ

Thumb
乳保神社のイチョウ

概要

樹齢は800年から1000年と推定され、徳島県内のイチョウの中でも、一番長寿ともいわれている[1]1944年昭和19年)11月7日に国の天然記念物に指定された[2]

幹や枝から多数の気根が垂れ下がり、この形が乳房に似ていることから「乳イチョウ」とも呼ばれ、神社名の由来となっている[1]

雄株であり実は付けない。寛政年間と昭和の初めに落雷を受け主幹に大きな空洞ができ[3]1807年文化4年)と1872年明治5年)には境内建物や付近民家の火災によって類焼[4]、近年では2004年に台風で幹の一部が折れるなど[1]、たびたび災害に逢いながらもそのたびに樹勢を回復している。

データ

Thumb
乳保神社のイチョウ
乳保神社の
イチョウ
乳保神社のイチョウの位置
  • 場所:徳島県板野郡上板町高瀬
  • 樹齢:約800年から1,000年
  • 高さ:約28m[1]
  • 幹回り:主幹を気根が取り巻き計測困難だが、約12.5m[3]、約17m[1]、幹周1723cm・主幹1342cm[5]の資料が有る。

交通

脚注

Loading related searches...

Wikiwand - on

Seamless Wikipedia browsing. On steroids.

Remove ads