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二位

日本の位階 ウィキペディアから

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二位(にい)は、日本の位階及び神階における位の一つである。複数の異なる制度で使われた。律令制および近現代の位階制では、正二位従二位の総称である。

諸王の位

天武天皇元年(672年)に壬申の乱で勝利し、翌年(673年)2月27日に即位した天武天皇は、臣下に与えた冠位とは別に、皇子を除く皇族王に三位、四位などの位を与えた。この諸王の位がいつ制定されたかは不明である。

実際の叙位は、天武天皇8年(679年)3月9日に吉備大宰石川王が死後贈位されたことが知られるだけである[1]。一位の例は知られていない。

律令

大宝律令以降の日本の律令制では、正二位従二位の二つの位階があり、二位はその総称である。

近現代の位

近現代の制度でも引き続き正二位と従二位が置かれた。

脚注

参考文献

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