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井川館
長野県松本市にあった小笠原氏の館 ウィキペディアから
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井川館(いがわやかた)、または井川城(いがわじょう)は、長野県松本市井川城(地名)にあった信濃国守護・小笠原氏の館(日本の城、平城)。「小笠原氏城跡」として林城と共に国の史跡に指定されている[2][3]。
概要
1334年(建武元年)に小笠原貞宗が信濃国守護に就任し、伊那郡松尾(現在の長野県飯田市)から信濃府中(現在の松本市)に住まいを移す際に築城された。
水が豊富で一帯が「井川」と呼ばれていたため井川城となった。後に林城や館町を造営したため、こちらは支城となった。
安土桃山時代以前は、地方武士の城館は質素なつくりであったため、遺構もほとんど発見されず、田畑の隙間に城郭の跡が残されているだけであり、それも宅地化により徐々に失われつつある。
「松本市特別史跡[4]」(国の特別史跡ではない)に指定されていたが、2017年(平成29年)に解除され、林城と共に国の史跡に指定された[3]。案内看板はあるものの、田んぼの真ん中にあるためたどり着きにくい。
交通
鉄道
路線バス
- 中条バス停(ぐるっとまつもとバス)
- 山形線、空港・今井線など。
道路
脚注
関連項目
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