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井道千尋
日本の将棋棋士 ウィキペディアから
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井道 千尋(いどう ちひろ、1988年5月21日 - )は、日本の将棋の女流棋士。女流棋士番号は34(2011年3月31日までの旧番号は旧58)。石川県珠洲市出身。石川県立珠洲実業高等学校卒業。木村義徳九段門下。
棋歴
6歳のときに将棋好きの父に教わり将棋を始め、中学1年の頃に女流棋士を目指し始める[1]。珠洲市立宝立中学校時代に中学生選抜将棋選手権全国大会に出場[2]。
2003年4月に女流育成会に入会、その2年後の2005年4月に高校2年の時に女流2級としてデビュー。当初は石川県在住だったために所属は関西在籍だったが、高校卒業後の2007年4月に拠点を東京に移す。
2008年12月3日、第35期女流名人位戦B級リーグ9回戦で鈴木環那に勝利して女流初段に昇段。
2013年度の第7期マイナビ女子オープンではベスト4に進出。
2017年6月28日、第3回女子将棋YAMADAチャレンジ杯で中澤沙耶に勝利して女流二段に昇段。
2020年4月1日より8月31日まで、出産及び育児のために公式戦を休場[3]。
人物
キャッチコピーはブログで募集し選考された「能登の陽だまり」[6]。またそれ以外のニックネームは「チヒロール」[7]。
デビュー直後から同じ関西所属で、かつ同時期に女流棋士になった里見香奈・室田伊緒と共に「キラリっ娘」というユニットを組み、数々の将棋イベント出演などの活動を行い、また3人で共同執筆していたブログ「キラリっ娘のそよ風日記」では、井道が最も多く記事を書いていた[8](里見香奈#ブログ)。「キラリっ娘」ユニットは井道の関東移籍後も続き、2010年5月まで活動を継続していた。
関東移籍直後から将棋連盟の子供スクールの講師を長期間務めている[9]。
2016年度からNHK杯テレビ将棋トーナメントで飯野愛らとともに週替わりで譜読み上げを務めている。
関東の若手将棋棋士チーム「東竜門」のマスコットキャラクターである「りゅうもんくん」の生みの親でもある[10]。
2017年5月21日に一般人男性と結婚[11]。
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棋風
攻めっ気たっぷりの棋風[12]。
またアマチュア時代には石川県在住のアマチュア強豪、鈴木英春の指導を受けており、鈴木のオリジナル戦法として有名な「かまいたち戦法」を得意にしていた。
昇段履歴
主な成績
年度別成績
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- 女流公式棋戦
脚注
関連項目
外部リンク
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