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井野英一

日本の裁判官(1884−1944) ウィキペディアから

井野英一
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井野 英一(いの えいいち、1884年明治17年)6月24日[1]1944年昭和19年)1月3日[2])は、日本裁判官満州国最高法院院長・満州国参議府参議。井野碩哉の兄。

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井野英一

経歴

東京府豊多摩郡代々幡町(現在の東京都渋谷区)出身[1]1908年(明治41年)、東京帝国大学法科大学独法科を卒業し、司法官試補として東京地方裁判所に勤務した[1]1911年(明治44年)に東京地方裁判所判事となり、翌年よりヨーロッパに留学した[1]。帰国後は東京区裁判所検事、同判事、東京地方裁判所部長、大審院判事を歴任した[1]

1935年(昭和10年)に退官した後は満州国に招かれて、審判官、最高法院次長、特任審判官、最高法院院長を歴任した[3]。院長退任後は参議府参議に任じられた[4]

脚注

参考文献

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