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人民広場駅 (上海市)

上海軌道交通の駅 ウィキペディアから

人民広場駅 (上海市)
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人民広場駅(じんみんひろば-えき)は、中華人民共和国上海市黄浦区人民広場にある、上海軌道交通(地下鉄)の

概要 人民広場駅, 所在地 ...
概要 人民広場駅, 各種表記 ...
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概要

1号線2号線8号線の3路線が乗り入れ、合計18箇所の出入口がある。周辺は多数の観光スポット、ショッピングセンター、オフィスに囲まれ常に混雑している。

歴史

  • 1995年4月10日 - 1号線開業。
  • 1999年9月20日- 2号線開業。
  • 2007年12月29日 - 8号線開業。乗り換え用の大型コンコースが供用開始され、1号線 - 2号線間の乗換距離を短縮。
  • 2008年
    • 2月25日 - エスカレーターの上下方向などが変更され、動線を整理。
    • 7月29日 - コンコースの通路を増設。一方通行制度が厳格化。
  • 2009年
    • 1月24日 - 8号線耀華路方面ホームで降車専用ホームが供用開始。地下鉄駅で両方のドアが開くのは、上海地下鉄では初めての試み。
    • 5月 - 2号線ホームにホームドアを設置。

駅構造

要約
視点

地下駅九江路中国語版の南側の人民公園敷地内の地下に1号線・2号線・8号線の総合コンコース・改札口があり、ここから3路線のホームに短距離でアクセスできる[1]

1号線は島式ホーム1面2線を有する。ホームドアは設置されているが、2006年11月に後付けされたものである[2]。8号線の開業を機に一部吹き抜け構造となり、ホームに自然光が差し込むようになった。2009年にホーム上に真空吸引式トイレドイツ語版中国語版が設けられた[3]

2号線は島式ホーム1面2線を有する。2009年5月に、上海軌道交通の地下駅としては初めて、大人の背の高さよりは少し低い可動式ホーム柵が設置された[4]。ホーム東端(南京東路寄り)にトイレが設けられている[5]

8号線は単式・島式ホーム2面2線を有する。開業当初からホームドアが設置されている。開業当初は島式ホーム1面2線の形態だったが、乗降人員の割には有効幅が狭く、ラッシュ時間帯は激しく混雑していた。そこで、南行きの線路に隣接していた留置線をホームに改造し、2009年1月24日から、降車専用ホームとして供用を開始した[6]。列車内のドアには「人民広場駅では沈杜公路駅方面行きのみ両側のドアが開きます」の中国語表記が貼付されている。

のりば

さらに見る ホーム配置配線図, B2F ...

※全ての路線において案内上ののりば番号は設定されていない。

さらに見る 番線, 路線 ...

改良工事

1999年に2号線が開業した当初は、上海軌道交通線では唯一の乗換駅であり、乗換距離も標準的であった。ところが、利用客数の増加に対応できず、連絡通路で激しい混雑を引き起こすようになったため、2000年代に連絡通路が増設され、終日一方通行規制がかかるようになった。1号線から2号線への乗り換えは新設された連絡通路を通ることになったが、その距離は240m程度と、若干の距離があった。

しかし、8号線の開業で更なる利用客の増加が見込まれたため、乗換用の大型コンコースが整備されることになり、8号線の開業と同時に供用が開始された。大型コンコースの供用によって、各線の乗り換え距離は最長でも100m程度で行えるようになり、利便性が大幅に向上した。コンコースの天井部には、直径16mの天窓と、長さ120mに渡る天窓が設置されており、同駅は上海軌道交通の地下駅で初めて自然光が差し込む駅となった。

1号線と8号線の乗り場は隣接しており、乗り換えは短距離で行える。かつて1号線と8号線を対面乗り換えにする案が案があったが採用されなかった[7]

駅周辺

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駅周辺地図

隣の駅

上海軌道交通
1 1号線
一大会址・黄陂南路駅 - 人民広場駅 - 新閘路駅
2 2号線
南京西路駅 - 人民広場駅 - 南京東路駅
8 8号線
曲阜路駅 - 人民広場駅 - 大世界駅

脚注

関連項目

外部リンク

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