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今宮坊
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今宮坊(いまみやぼう)は、埼玉県秩父市にある臨済宗南禅寺派の寺院で、山号は長岳山と号する。
本尊真言:おん あろりきゃ そわか
御詠歌:昔より立つとも知らぬ今宮に 参る心は浄土なるらん
歴史
大宝年間(701年 - 704年)、役小角によって開山された。役小角が水を司る八大竜王を祀ったのが起源であるという[1]。
江戸時代には、京都の聖護院の直末寺として、秩父地方の修験道の中心として大いに栄えた。当時は「長岳山正覚院金剛寺」と称していた。八大権現社(現・今宮神社)の別当寺でもあった[1][2][3]。
明治初期の神仏分離と修験禁止令により、当坊と今宮神社は分離させられた。現在、今宮坊と今宮神社は100メートルほど離れているが、かつての境内はもっと広く、間の民家があるところも全て両寺社の同一の境内であった[1][2][3]。
現在は臨済宗南禅寺派に属している[3]。
文化財
- 札所14番 長岳山今宮坊(秩父市指定史跡 昭和40年1月25日指定)[4]
交通アクセス
前後の札所
脚注
参考文献
外部リンク
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