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御花畑駅
埼玉県秩父市東町にある秩父鉄道の駅 ウィキペディアから
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御花畑駅(おはなばたけえき)は、埼玉県秩父市東町にある、秩父鉄道秩父本線の駅である。駅番号はCR31。

2009年4月1日からは「芝桜」の副駅名が設定されている[1][2]。駅舎は国登録有形文化財である[3]。
西武鉄道西武秩父駅に近接し、乗換駅かつ運賃計算上の同一の駅と扱われ、西武秩父駅まで有効な乗車券を用いて当駅での下車が可能である。
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歴史

駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地上駅。木造駅舎を有する。直営駅である。管理駅でもあるが、当駅は自駅のみの単駅管理となっている(周辺の駅は秩父駅が管理)。簡易PASMO改札機設置駅。
かつては1面1線の駅であったが、1989年(平成元年)4月1日より西武鉄道からの乗り入れ開始に伴い2面2線化された。1番線は秩父線の線内列車が、2番線は西武線直通列車(土休日ダイヤのみ運行、2023年改正より2025年改正までは長瀞駅から当駅止まりの列車も使用)が使用し、駅改札と2番線ホームは跨線橋(階段のみ)で連絡している。配線上は2番線を使用した秩父線の列車交換も可能だが定期ダイヤでは設定されておらず、直通列車発着時以外の2番線ホームは閉鎖されている。
2番線からの連絡線は、当駅の影森駅方で、西武秩父駅の横瀬駅方の西武線の線路とつながっており、長瀞駅方面と西武鉄道を直通する列車は、西武秩父駅を経由せず、当駅に発着する(三峰口駅発着の列車は、当駅ではなく西武秩父駅に停車する)。西武鉄道と秩父鉄道の乗務員交替についても当駅で行われる。
2024年(令和6年)3月のリニューアルで街灯と駅名看板を付属した西口ゲートを新設し、駅名看板や駅舎の内外装、改札口付近の天井照明などを洋風にリニューアルした[7]。
駅近くに秩父夜祭で山車が集結する「御旅所」があるため、架線は一時的に撤去可能な構造になっている[7](三峰口方踏切の架線)。なお、秩父夜祭の山車が通る団子坂は、1917年(大正6年)に秩父鉄道秩父本線の開業に伴って開通した[8]。
駅改札口外に駅そば店と喫煙所が設置されている。トイレは改札外にあり、秩父市によって設置されている。
当駅の約100メートル南(影森方)に西武秩父駅が位置する。当駅からは、改札口を出て秩父線の踏切を渡り、西武秩父駅構内商業施設「西武秩父駅前温泉 祭の湯」を通ると徒歩5分程度で到着する。西武秩父駅には当駅の発車標が設置されている。
のりば
2023年(令和5年)3月18日のダイヤ改正で秩父本線から西武線方面への直通列車が廃止[10]されたため、当駅から西武線方面への乗車はできなくなった。
秩父夜祭開催日の12月3日の夜間は、秩父駅から影森駅の間で列車の運転が休止される[11]。
配線図
← 三峰口方面 |
![]() |
→ 長瀞・羽生方面 |
↓ 吾野・池袋方面 | ||
凡例 出典:[12] |
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利用状況
要約
視点
- 2019年度の1日平均乗車人員は1,285人であり、秩父鉄道秩父本線の全駅における2019年度の1日平均の乗車人数は4位である。
- 西武秩父駅と近接しており、相互の乗り換えに利用される。
1974~1998年度の乗車・降車人員の推移は下表のとおりである。
駅周辺
当駅は「御花畑」という駅名であるが、周囲は花畑ではなく、秩父夜祭の「御旅所」の美称から名付けられたものである[14]。羽生方の秩父駅とともに秩父市街に位置しており、周囲には住宅や中小商店・診療所などが集積している。
- 西武秩父駅
- 秩父市役所
- 埼玉県秩父地方庁舎
- ベルク 東町店
- 矢尾百貨店
- ベスト電器ヤオ秩父店
- 埼玉県立秩父高等学校
- 埼玉県立秩父高等技術専門校
- 秩父市立秩父第二中学校
- 秩父市立花の木小学校
- 秩父上町郵便局
- 秩父野坂郵便局
- ちちぶ銘仙館
- だがしやたいへい
観光
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バス路線
最寄停留所は「札所十三番」であり、改札口から約130m(徒歩約2分)の所にある。
隣の駅
脚注
関連項目
外部リンク
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