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今宮神社 (京都市右京区)
京都府京都市右京区花園にある神社 ウィキペディアから
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今宮神社(いまみやじんじゃ)は、京都府京都市右京区花園にある神社(御霊社)。かつては祇花園社(ぎけおんしゃ[1]、ぎはなぞのしゃ)、花園社(はなぞのしゃ[2])とも呼ばれた。社格は旧村社。右京区花園や右京区太秦安井などの産土神である[3]。
祭神
歴史
三条天皇の代の1015年(長和4年)、同年に流行した疫病を鎮めるために創祀された[3]。その後一時的に衰退したが、後冷泉天皇の代の1052年(永承7年)にも疫病が流行したため、御霊会を行い、ふたたび当地に神社が造成された[3]。なお、京都市北区紫野にある同名の今宮神社(994年創建)も、疫病を鎮めるための御霊会を起源とする神社(御霊社)である。神仏混淆の時代には法金剛院や仁和寺の鎮守社であり[3]、1644年(寛永21年)には覚深法親王によって、仁和寺再興の一環として今宮神社の本殿、拝殿、末社が建造された[3]。本殿は1960年(昭和35年)、1966年(昭和41年)、1978年(昭和53年)に改修されている。1868年の神仏分離令後には厄除神今宮大明神となった。
文化財
- 京都市指定有形文化財
- 一間社流造本殿(1984年指定)
行事
例祭の今宮祭は10月16日であり、神輿の巡行などが行われる。
現地情報
- 所在地
- 交通アクセス
- 周辺
参考文献
- 『京都・山城寺院神社大事典』平凡社、1997年
脚注
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