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今岡諒平
日本の元プロ野球審判員 ウィキペディアから
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今岡 諒平(いまおか りょうへい、1990年3月1日 - )は、元プロ野球審判員。
日本野球機構審判部関西支局所属。審判員袖番号は61。
来歴・人物
岡山県立笠岡商業高等学校卒業。2013年3月1日にプロ野球審判員となる。審判員としては珍しいサウスポーである。
2017年度のウエスタン・リーグ表彰で、優秀審判員に選出された[1]。2018年4月25日の東京ヤクルトスワローズ対阪神タイガース戦で一軍初出場を果たした。
2020年シーズンの審判員一覧には今岡の名前がなく[2][3]、後年に発表されたプロ野球在籍審判員名簿にも在籍期間が2019年までと示され退職したことが明らかになった[4]。
問題になった判定
2019年4月21日、中日ドラゴンズ対東京ヤクルトスワローズ第6回戦(ナゴヤドーム)に二塁塁審として出場。5回表(ヤクルトの攻撃)、一死二塁で上田剛史の打球は二塁後方への飛球となる。中日の二塁手、堂上直倫はこれを捕球したあと、二塁走者の雄平が離塁していたので二塁へ送球し、遊撃手の京田陽太が二塁に触球したが、今岡はセーフと判定した。中日の与田剛監督からの要請によるビデオ判定を経て判定が覆り、併殺が成立した[5]。中日はこの件について、今岡がプレーを見ていなかったのに判定を下したとして、翌4月22日に日本野球機構(NPB)に見解を問う意見書を出し、NPBはこれに即日回答し、今岡がプレーを見ずに判定したと認めた[6]。中日は回答を受け取るも「内容が不完全」だとして改めてメールにより照会をした上で、24日に記者会見を開き、加藤宏幸球団代表は、今岡が試合後に「見てました」と発言したとする報道があったことに不信感を抱いたが、「真摯な回答があった。本件はこれで終わり」と述べ、これ以上問題にしないことを表明した[7]。なお、今岡が一軍公式戦の審判員を務めた試合はこれが最後となった[8]。
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審判員出場記録
- 初出場:2018年4月25日、東京ヤクルトスワローズ対阪神タイガース第4回戦(坊っちゃんスタジアム) - 二塁塁審
- 出場試合数:14試合
- オールスターゲーム出場:なし
- 日本シリーズ出場:なし
表彰
- ウエスタン・リーグ優秀審判員:1回(2017年)
脚注
関連項目
外部リンク
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