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今日はカノジョがいないから

日本の漫画作品 ウィキペディアから

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今日はカノジョがいないから』(きょうはカノジョがいないから)は、岩見樹代子による日本漫画作品。『コミック百合姫』(一迅社)にて、2021年8月号より連載中[5][6][7]。「今日カノ」とも呼称される[4]

概要 今日はカノジョがいないから, ジャンル ...

周囲に隠れて交際している主人公の朝比奈ゆにと夏目七瀬、それにゆにの浮気相手である瀧風羽子の関係の変化を描く百合漫画である[8]

次にくるマンガ大賞2024コミックス部門で、海外からの投票が特に多い作品に贈られる「Global特別賞」の英語部門を受賞した[9][10]

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あらすじ

女子高生の朝比奈ゆにと夏目七瀬は周囲に隠れて交際している。ある日、ゆには七瀬にも隠している裏垢や七瀬との関係をクラスメイトの瀧風羽子に知られ、半ば脅されるようにデートを重ねる。七瀬が部活でスタメン入りしたこともあって、次第に七瀬と過ごせる時間が減っていき、代わりに風羽子と過ごす時間が増えていく。七瀬が交際半年の記念日を忘れていたように思われたことでゆにとの関係はぎこちないものになっていき、ゆには七瀬よりも先に風羽子に体を許してしまう。

登場人物

(あさひな ゆに)
裏垢を持つ女子高生。
(なつめ ななせ)
ゆにと同じ高校に通うゆにの彼女。バレーボール部員。
(たき ふうこ)
ゆにのクラスメイトにして浮気相手の女子。
(ゆき)
七瀬に好意を持つ女子部員。

制作背景

浮気百合をテーマとすることは前作『ルミナス=ブルー』の連載が終了してから1ヶ月もたたないうちに岩見と担当編集の間で決まっていた。しかし岩見はどのようなキャラクターが浮気をすると面白くなるか大いに悩み、何度もボツを繰り返した。初期のネームでは七瀬に当たるキャラクターが男性だった。登場人物が高校生なのは、そのほうが大人同士でやるよりも意外性や未熟さから生まれる葛藤が面白いかもしれないと考えたからだという[8]

展開

2023年8月26日から9月10日にかけてメディコスショップ渋谷でポップアップが開催され、グッズ販売が行われた[3]

2022年8月よりタイ語版がKadokawa Amarinによって[11] 、2024年5月より英語版がセブンシーズ・エンターテインメントによって[12][13]、 それぞれ刊行されている。

書誌情報

  • 岩見樹代子『今日はカノジョがいないから』一迅社百合姫コミックス〉、既刊6巻(2025年4月17日現在)[14]
    1. 2021年12月8日発売[1][14]ISBN 978-4-7580-2339-9
    2. 2022年8月18日発売[14]ISBN 978-4-7580-2450-1
    3. 2023年2月16日発売[14]ISBN 978-4-7580-2499-0
    4. 2023年10月18日発売[14]ISBN 978-4-7580-2616-1
    5. 2024年7月18日発売[14]ISBN 978-4-7580-2730-4
    6. 2025年4月17日発売[14]ISBN 978-4-7580-2880-6

脚注

外部リンク

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