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代島治彦

日本の映画監督、プロデューサー (1958-) ウィキペディアから

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代島 治彦(だいしま はるひこ、1958年 - )は、日本映画プロデューサー映画監督著作家である。

概要 だいしま はるひこ 代島 治彦, 生年月日 ...

経歴

埼玉県に生まれる[1]埼玉県立熊谷高等学校を経て、早稲田大学政治経済学部卒業[2]博報堂に勤務したのち、雑誌編集者、放送作家、広告プランナーなどを務める[3]。1988年にはスコブル工房を設立する[4]

1992年、オムニバス映画『パイナップ・ツアーズ』の製作を手がける[3]。1993年に開催された山形国際ドキュメンタリー映画祭では、世界先住民映画祭をプロデュースする[3]。1994年から2003年まで、映画館BOX東中野(2004年以降は「ポレポレ東中野」)の代表を務めた[3]

2006年に監督したテレビ番組『戦争へのまなざし 映画作家・黒木和雄の世界』は、ギャラクシー賞奨励賞を受賞[3]。2006年から2011年にかけて、全10巻のDVDシリーズ『日本のアウトサイダーアート』で監督・撮影・編集を手がけた[2]

2011年、代島の監督した映画『まなざしの旅 土本典昭と大津幸四郎』が公開される[5]。同年、著書『ミニシアター巡礼』が大月書店より刊行される[6]。2012年、岩佐寿弥監督の映画『オロ』を製作する[2]。2014年、大津幸四郎との共同監督による『三里塚に生きる』が公開される[7]

2017年4月、『まるでいつもの夜みたいに〜高田渡 東京ラストライブ〜』を渋谷アップリンクにて公開。2017年9月、『三里塚に生きる』の姉妹編『三里塚のイカロス』をシアター・イメージフォーラムにて公開。

2018年1月、『三里塚のイカロス』が第72回毎日映画コンクール・ドキュメンタリー映画賞受賞[8]

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フィルモグラフィー

映画

  • パイナップル・ツアーズ(1992年) - 製作
  • アフガン 戦場の旅 記者たちは何を見たのか(2002年) - 特別協力
  • まなざしの旅 土本典昭と大津幸四郎(2011年) - 監督
  • オロ(2012年) - 編集・製作
  • 三里塚に生きる(2014年) - 監督・編集・製作
  • まるでいつもの夜みたいに(2017年)-監督・撮影・編集・製作
  • 三里塚のイカロス(2017年) - 監督・編集・製作[9]
  • きみが死んだあとで(2021年) - 監督・制作
  • ゲバルトの杜 〜彼は早稲田で死んだ〜(2024年) - 監督

テレビ

  • ETV特集「写真で読む東京」(1996年2月5日・6日、NHK教育テレビ) - 製作
  • ETV特集「戦争へのまなざし 映画作家・黒木和雄の世界」(2006年8月12日、NHK教育テレビ) - 監督

DVD

  • 日本のアウトサイダー・アート(2006年 - 2011年、紀伊国屋書店、全10巻) - 監督・撮影・編集
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著書

  • 森達也、代島治彦編著『森達也の夜の映画学校』現代書館、2006年4月。ISBN 978-4768476772
  • 代島治彦『ミニシアター巡礼』大月書店、2011年9月20日。ISBN 978-4272612260
  • 代島治彦『きみが死んだあとで』晶文社、2021年6月29日。ISBN 978-4794972699

出演

脚注

外部リンク

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